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新大牟田駅の利用促進及び市の活性化について

最終更新日:
  

寄せられた市民のこえ

 

ご意見・ご提案

新大牟田駅の利用促進や地域活性化に向け新大牟田駅南側産業団地の造成が進んでいます。これによって新大牟田駅を利用される方がより増えるのではないかと期待できます。ですが、大牟田駅からはバスで約30分。しかも1時間に1本程度。車(タクシー)を利用したとしても15分ほどの時間を要します。しかもタクシーは、利用促進のための運賃値下げも実施されているようですが、運賃が高いです。これではいくら新大牟田駅が発展しても大牟田駅とのアクセスが非常に悪いままで客は玉名や筑後船小屋で、在来線に乗り換えて新大牟田は使われずに大牟田駅に来るという事態になりかねないのではないでしょうか。そこで、現在の大牟田市の財政では厳しいと思われますが、もし新大牟田駅がかなり発展したり大牟田市がさらに発展したときにでも使えるかもしれない考えなので、次のような提案を勝手ながらさせていただきます。
 
A.大牟田駅?新大牟田駅に都市高速または高架道路を設ける。
これは市の方で色々と計画を実行していただければ、実現できないこともないかもしれませんが高架のための土地、またその費用、どこにインターチェンジを設けるかなどかなり厳しいように感じます。しかし実現すれば大牟田-新大牟田を時速40kmで9分(最高速度は40km/h以上だと思うのでこれよりもっと早く着くのではないかと思われる)
B.地下鉄大牟田線
大牟田駅と新大牟田駅を結ぶ地下鉄というのを新設するのはどうでしょうか。単純に計算しただけでも何百から何千億とかかります。しかし国や県と相談をしたり、企業に協力を呼びかけたりすれば実現するのは決して不可能とは言えませんし、地下鉄はモノレールよりも建設費は少しではありますが抑えられると考えられます(モノレールは土地代がかかるため)。使用する電車は3両編成の貫通型を2編成用意しておけば新大牟田から大牟田間は6kmほどですので一つが故障したらもう一つを使うことができます。しかも貫通型なのでもし利用客が急増しても3両+3両で6両編成で運行できます。もしかしたらまだ2両編成×2で十分かもしれません。そして運賃は150円から200円だと思います。この10万人都市に地下鉄など馬鹿げた話かもし
れませんが、だからこそそんな街にも地下鉄ってあるんだ!というような新たな魅力にもなると思いますし、大牟田市民や大牟田に訪れる方のことを考えると無駄なものではないと思います。県や国に一度話を持ちかけてみてほしいです。拒否されるなんて話してみないとわからないと思います。
C.大牟田 駅結び地下通路
Aのような高架には橋を設置するための土地代が大きくかかってしまいます。では、地下通路はどうでしょうか。トンネルを掘るのは高架橋よりも費用は抑えられると考えられます。ここに路線バスの乗り入れもあったら大牟田市街(大牟田駅)と新大牟田駅を短時間で結ぶことができます。それに地下通路なら有明都市圏でも繋ぐことができるのではないでしょうか(例:柳川←→新大牟田駅)。
 
D.大牟田駅に駅ビル「オームターミナル」をOPEN
みやま、南関、荒尾、大牟田市の人々が駅で気軽に買い物を楽しめるように大牟田駅に駅ビルを設置してみるのはどうでしょうか。JR九州または西鉄または三越みたいなデパートと協力をして福岡(天神)駅や西鉄久留米駅のように雑貨館インキューブが入れば柳川や荒尾の人はわざわざ福岡に行かずとも気軽に大牟田で天神のようなお買い物ができる・・・・というようなメリットがあります。駅ビルがきびしいようならば大牟田観光プラザを上に大きく建てるか、とりあえずJR大牟田側の土地を利用するというのはどうでしょうか。これが実現すれば言わずとも人が来ると思います。
そして駅周辺の活性化につながるはずです。ロフトなどができれば天神駅まで1時間以上かけて行って、そこからさらに歩かなくてすみます。このように大牟田駅を福岡市の繁華街のように整備するというのはかなり住民にとって嬉しいですし、他の方々も望んでいると考えます。
 
E.大牟田観光電車「炭都」を運行
西鉄電車は今、「柳川観光列車水都」と「太宰府観光列車旅人」が運行され、沿線住民や鉄道ファンなどからの注目を集めています。かつ、市のPRにもつながっています。そこで西鉄電車で大牟田観光列車「炭都(すみません。勝手に名前をつけてしまいました。あくまで仮です。)」を運行してもらうというのはどうでしょうか(申し訳ないですが、製作費を幾分か市が負担)。これを運行することによって大牟田に関する関心、知名度アップなどに絶対つながるはずです。これは、一番身近で一番効果を発揮するものだと思います。
 
優先的にEそしてDを検討してもらいたいです。そしてA,B,Cも視野に入れていただきたいです。Eはかなり多くの人に大牟田をPRできると思うので西鉄電車様と話し合ってほしいと思います。「ABC」と「DE」は全く別の提案です。
お金は無限じゃないです。でも、可能性は無限です。私はそう思っています。地下鉄、、、大牟田に開業してあまり利用客は伸びそうにないの"今"の大牟田です。でも、"未来"の大牟田を考えてみてください。今大牟田は少しずつ減ってはいますが人口が10万規模の街です。まだ「D」のような対策をすれば大牟田の定住が促進するかもしれません。未来に、あぁ、あの時あれをしておけばこの街は発展していたはずなのになという事になりかねないよう、今から人口減少に歯止めをかける都市化を進めていく必要があります。そのためにもDは今すぐにでも実施したほうがいい最善の策といえます。是非とも、「D」と「E」と「ABC」のいずれか一つを実現していただきたいです。ただこの文章を読んだだけで「はい、却下」と市役所の方は判断するでしょう。なんで、ちゃんと 考えないで却下するのでしょうか。本当に街を発展させるつもりはあるのでしょうか。今いる世代だけのまちづくりだと勘違いしていませんでしょうか。これから100年後の大牟田市に生まれる子どもたちのことを考えてみてください。人のいない、廃屋、空き家、何もかもがボロボロの街に住ませるのですか?そんな情けないことをしないでほしいです。私は世界に福岡県に日本に世界に誇れる「大牟田」にしていただきたいです。
(令和4年10月受付)
 
 

お答えします

A~C.新大牟田駅の中心市街地の交通手段について
本市では、土地利用や道路・公園等の整備方針など、大牟田市の長期的な都市づくりについて、平成31年3月に策定した「大牟田市都市計画マスタープラン」において方向性を示し、取組みを進めています。
その中で、大牟田駅や新大牟田駅周辺については、大牟田駅周辺を都市拠点、新大牟田駅周辺を広域交流拠点とし、中でも新大牟田駅につきましては、様々な都市機能の導入や各拠点間の連携による交通利便性の向上、新たな課題への対応などを行い、広域交流拠点にふさわしい都市空間の形成を図ることとしています。
また、平成30年3月に策定した「大牟田市地域公共交通網形成計画」では、本市の公共交通網を維持しつつ、課題がある部分の改善を当面進め、市内外の移動の確保に向け、適切な事業を展開することとしています。
ご提案いただいている新大牟田駅と中心市街地(大牟田駅)間では、今年度に入り、新大牟田駅と中心市街地を最速18分でつなぐシャトルバスや予約型乗合タクシーの実証実験によるアクセス改善の検証を行なうとともに、新幹線利用者のタクシー初乗り運賃割引や新大牟田駅駐車場料金の割引など、新大牟田駅の利便性向上に向けた事業を行なっているところです。
今後も中長期的なまちづくりの観点から、本市の公共交通網を維持しつつ、いただいたご意見も参考にしながら、本市にふさわしい交通手段の検討を進めてまいります。
 
D.大牟田駅に駅ビル「オームターミナル」をOPENについて
大牟田駅周辺は中心市街地に位置するとともに、帝京大学やイオンモール大牟田がある岬町地区や、現在整備を進めております(仮称)総合体育館や延命動物園がある延命公園エリアの結節点にあり、また、観光プラザや市役所本庁舎等の施設がある本市の玄関口でもあります。
そのため、大牟田駅周辺の活性化は課題となっており、現在でも、周辺の花壇への花植えと日常の管理、クリスマスシーズンのイルミネーション設置、駅西口への路面電車204号設置によるカフェ運営及びマルシェ開催など、行政や鉄道事業者のみならず、多くの市民や団体の皆様のご協力を得ながら取組みを行っています。
また、大牟田駅北側に位置する旧商工会館を活用し、分野の垣根を超えた多くの人や企業が交流して新たな連携やチャレンジを生み出すためのイノベーション創出拠点が今月オープンの予定となっており、新たなにぎわいの創出が期待されています。
現在、官民の幅広い関係者が参画する組織の構築に向けた取組みを進めており、今後は、地域の特性を踏まえた将来像やその実現にむけたロードマップなどを盛り込んだ将来構想を策定し、官民が連携し、それぞれの役割に応じた取組みを進めることにより、市全体の活性化につながるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
なお、ご提案の商業ベースでの駅ビル整備についてですが、過去には、新栄町駅舎内にエマックス(大牟田西鉄名店街)、駅周辺には、駅舎と歩道橋でつながるマルショクをはじめ、多くの商業施設がありましたが、平成7年から16年にかけて相次いで撤退した経過がございます。
大牟田駅においても、利用者数はピーク時の約半数、そして、年々減少傾向にあるため、商圏内の購買力にはおのずと限界があります。そのため、商業施設の誘致にあたりましては、駅利用者を中心とする顧客ターゲット層のボリュームやニーズをはじめ、事業者の出店意向などを把握しながら、まち全体で考えていく必要があると考えております。
 
E.大牟田観光電車「炭都」を運行について
これまで、平成27年に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」が登録された際には、西日本鉄道(株)様の協力により、登録を記念したラッピングを施し運行されました。また大牟田市では昨年度、国の臨時的な交付金を活用して「おおむたPRキャンペーン」に取り組み、福岡都市圏からの誘客を企図して、大牟田市公式キャラクター「ジャー坊」のヘッドマークを付けイラストをラッピングした「ジャー坊号」を期間限定で運行しました。
なお、現在は西鉄福岡(天神)駅から大牟田を結ぶ「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」も運行されておりますことから、本市も大牟田駅到着の際に観光クーポンを配布したり、事業者の協力で当該列車を活用した大牟田マルシェを実施することなどで、本市のPR等を図ってきております。
上記の列車も沿線住民のほか鉄道ファンの方へのPR効果はもちろん、近年ではSNSでも運行の様子が拡散され、市の認知度を向上させることに一定の効果があるものと考えておりますが、ご提案の大牟田専用の観光列車を新たに設定するとなると、事業者の意向が大きく関わります。
現在、西鉄が事務局を担い、大牟田市も構成団体となっている西鉄沿線活性化協議会という組織があり、ここでは、まず、既存の観光列車の利用者の増加を図るために企画等を充実させて沿線の活性化につなげることに取り組んでおり、本市も他の沿線自治体とともに事業者と協力して観光施策を進めています。
こうしたことから、「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」等を通じ、事業者と協力して、本市のPRを引き続き行っていくことを基本に考えておりますが、今回いただきましたご意見も参考にしながら、本市のPRについて今後も検討して参りたいと考えております。
 
 (令和4年10月 国県道路・地域交通対策課 回答 TEL:0944-41-2783
総合政策課 回答 TEL:0944-41-2501
             観光おもてなし課 回答 TEL:0944-41-2750)
 
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