今年の大牟田市10大ニュースを発表いたします。(以下、資料2に基づき説明)
選定にあたりましては、記者クラブの皆さんと、私を含めた市の幹部職員が各々順位をつけ、集計の上、決定いたしました。
今年の第1位は、10月20日に旧商工会館が生まれ変わり、市が推進しているイノベーション創出促進事業の拠点となる施設「aurea(アウレア)」のオープンとなりました。若者をはじめ、さまざまな分野の人や企業が集い、新たなチャレンジでイノベーションを創出し、発信していく、新たなまちの拠点にしていきたいと考えています。
第2位は、3年ぶりの開催となった大蛇山まつりです。長引くコロナ禍により、2年間の延期や中止を経て開催されました。今年は、ウィズコロナのもと、徹底した感染対策を行うとともに、まつりのライブ配信など、多くの皆さんの協力により開催できました。まつりの開催は、まちに元気を、市民の皆様に笑顔を与えてくれました。来年に向けては、新型コロナの状況も注視しながら、開催に向けた準備を進めてまいります。
次に、第3位・4位・9位・10位には、昨年、市内で撮影され、多くの市民が協力した映画『向田理髪店』の全国公開、大牟田高校柔道部の団体戦全国初優勝、「オームリンゴ」の復活、本市出身選手のプロ野球入団など、明るいニュースが入りました。これらのニュースは、大牟田市民に勇気・感動・希望を与えてくれただけではなく、全国に大牟田市をPRすることにもつながったものと考えています。
また、第5位・6位・7位に「ホテルの進出決定」「保健センターのリニューアル」「総合体育館の建設」などが入り、第1位の「アウレア」のオープンとともに、まちの発展に向けた基盤作りが進んだ1年でもあったと思います。
さらには、4市町共同でサービスを開始した電子図書館は、子どもたちをはじめ、多くの市民の皆様に利用いただいています。
災害からの復旧・復興と新型コロナウイルス感染症の長期化という厳しい環境の中で、ここにあげられた多くの出来事は、市民の皆様、関係者の皆様のご理解とご協力により実現できたものと考えています。
改めまして、皆様に、この1年の市政に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。来年が皆様にとって素晴らしい一年となることをお祈り申し上げます。