「黒崎潟いね踊り」を伝え、残していく事業を行いました
手鎌地区公民館は11月25日(土)、当館で「伝えたい、残したい 黒崎潟いね踊り」を行いました。
「黒崎潟いね踊り」は、明治時代から手鎌の黒崎地区に伝わる、干拓工事を由来とした踊り。この踊りを広く知ってもらい、継承していこうと実施したもので、市内外から30人あまりが参加しました。
この日は、紙芝居「干拓の歴史と黒崎潟いね踊り」を鑑賞したあと、「黒崎潟いね踊り」と、帝京大学福岡キャンパス作業療法学科の学生たちが制作した「がたいね体操」を体験。黒崎潟いね踊り保存会の皆さんや、帝京大学の学生さんの指導を受けながら、踊りと体操を楽しんでいました。
参加者からは「黒崎潟いね踊りを守り続けていきたい」「学生さんをはじめ、たくさんの人とつながって、とてもいい経験だった」
「健康増進のために体操はいいですね」との声が聞かれました。
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出演された黒崎潟いね踊り保存会、紙芝居の柿原さん、帝京大学の皆さん。 10代から80代まで、幅広い年齢層の皆さんが盛り上げてくださいました! | 黒崎に住む柿原さんが、手作りの紙芝居を披露。臨場感あふれる語り口に、感動の涙を流す参加者もいました。
| 黒崎潟いね踊り保存会の皆さんによる踊りの披露。干拓の様子を踊りにしたもので、男役の「がたきりさん」と女役の「いねかたさん」に分かれて踊ります。 |
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参加者も「黒崎潟いね踊り」を体験! 保存会の皆さんから教えてもらい、踊りに挑戦しました。踊ってみて、当時の干拓労働のキツさがわかりました。 | 帝京大学福岡キャンパス作業療法学科の学生たちが考案した「がたいね体操」。 潟いね踊りを取り入れた新しい体操は、参加者から大絶賛でした♪ | 全員で「がたいね体操」にチャレンジし、心も体もリフレッシュ!「運動不足解消にいいですね」「もう一回やりたい!」と好評でした。 |