1.大牟田市地域公共交通計画について
本市の公共交通は、新幹線、鉄道、路線バス、高速船、タクシー等があり、鉄道と路線バスによる人口カバー率は約8割となっており、周辺市町と比較しても高い状況にあります。一方で、自家用自動車への依存の高まりや人口減少、バス運転手の不足などに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用者の減少により鉄道や路線バスの減便が行われるなど、移動手段の維持・確保等に影響が出てきています。
このような状況に対応するため、このたび大牟田市地域公共交通計画を策定しました。本計画では、地域公共交通の将来像を「誰もが安心して移動できる持続可能な公共交通サービスの構築」を掲げ、大牟田市の様々な公共交通手段が利用できる環境を活かし、交通結節点や拠点となる地域をつなぐ交通ネットワークの確保を図るとともに、将来的に人口減少や高齢化が進展したとしても地域で暮らす誰もが安心して移動でき、日常生活を維持することができるような公共交通サービスの構築を目指します。
2.計画期間
令和5年度~令和9年度(5年間)
3.計画(本編・概要版)