まちを伝える心をつなぐ~子どものための語り部講座~
三池地区公民館では、銀水校区の歴史や文化を通して、子どもたちの地域学習を支える語り部になってもらえるよう、地域の人を対象に講座を実施しました。講座は全5回で、16名の参加がありました。
さっそく現地で語りの実践に挑戦し、はじめは緊張した様子もありましたが、「子どもたちと楽しく触れ合うことができた。」と、笑顔あふれる場面がたくさん見られました。
第1回目は、座学で地域の歴史や文化、偉人などについて学び、子どもたちにわかりやすく伝えるための話し方や工夫も学びました。
みなさん、熱心に先生の話を聴いてます。
第2回目は、実際にまちを歩いて神社や史跡を巡るフィールドワークを行いました。
「ここはこんな風に説明した方がいいですねー」と先生。
第3回目からは、銀水小学校4年生の地域学習に合わせ、子どもたちを相手に計3回、語りの実践に挑戦しました。
校長先生の挨拶をいただき、さぁ出発!
三池街道を歩く!「ここは昔、銀水村役場があった場所だよ」とパネルを見せて説明。
郷土の偉人、今村五郎兵衛長利 先生の土木工事功績を説明中!(妙見ため池の中の島、妙見川の改修工事など)
江戸時代後期の剣豪 大石武楽 先生は、ここ宮部早馬神社の境内で稽古や試合をやってたんだね~
久福木諏訪神社には、全国でも珍しいイノシシの狛犬がいるんだよ。