子ども相撲の取組に温かい声援が送られました!
上内小学校では、地域に開かれた特色ある教育活動の一環として、毎年5月に子ども相撲が行われています。
事前に、上内校区まちづくり協議会会長と大会で行司を務めていらっしゃる方を講師にお招きして、土俵への入り方から組み合う前までの動きについて理解することができました。また、実際に、土俵の上で基本的な動きを確認した後、本番さながらの迫力で東と西に分かれて取組を行いました。
大会前日には、地域の方々から、わらを束にして土俵の勝負俵を作ったり、子どもたちがけがをしないように、土俵の土におがくずを混ぜて表面を柔らかくしたりして、立派な土俵を作っていただきました。また、PTA役員の方を中心にテントや椅子の準備をしたり、のぼりを立てたりして会場準備も進められました。
5月21日日曜日、上内校区まちづくり協議会の主催で第36回子ども相撲大会が行われました。たくさんの地域の方や保護者が見守られる中、1年生から6年生までの男女約60名が東と西に分かれ、個人戦や団体戦の取組を行いました。子どもたちは、名前を呼ばれると返事をして「よろしくお願いします。」とあいさつをし、土俵に塩をまき、大きく四股を踏みました。行司の合図とともにお互いにぶつかり合いながら、力いっぱい正々堂々と取り組みました。
一番終わるごとにまちづくり協議会の方がほうきで土をならし、相撲を取りやすくしてくださいました。
このように、上内小学校の子どもたちは地域の方々に守られ、元気いっぱいすくすくと育っています。