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【開催報告】地域コミュニティの在り方に関するワークショップについて

最終更新日:

地域コミュニティの在り方に関するワークショップを開催しました!


【開催報告】地域コミュニティの在り方に関するワークショップについて

地域コミュニティ推進課では、令和5年2月に「加入率低下」や「担い手不足」等に焦点を当てた「地域コミュニティの在り方に関する市民アンケート」を実施しました。その回答の中から、「会費の徴収が負担」「コミュニティの弱体化により、活動が困難となっている」といった、様々な現状と課題が見えてきたところです。

今回、このような地域の状況を地域活動に携わる役員等の方々が改めて共有し、その解決に向けたアイディアを出し合い、地域課題の解決の方策を模索するためのワークショップを、5月及び6月に開催しました。


1.開催日時等

※参加者には5月及び6月のワークショップについて、平日夜または土曜午前のいずれか都合の良い日程に、それぞれ出席していただきました。

 ※会場はいずれも中央地区公民館

 

 【第1回ワークショップ】

 (1)令和5年5月20日(土)10時30分~12時00分

 (2)令和5年5月30日(火)19時00分~20時30分

 【第2回ワークショップ】

 (1)令和5年6月20日(火)19時00分~20時30分

 (2)令和5年6月24日(土)10時30分~12時00分

 

2.対象者

  各校区の公民館長・自治会長等(役職経験者を含む)

 

3.ワークショップのテーマ

  アンケートから見えてきた地域課題を把握し、その解決方法を考える

 

4.内容

【第1回ワークショップ次第】

(1)「地域コミュニティの今後の在り方に関する市民アンケート」結果について(市より概要を説明)

 (2)地域コミュニティにおける課題等について意見交換(4~5名の班形式での意見交換、各班より発表)

  • 第1回ワークショップ風景(2)
  • 【ワークショップの進め方を説明する古賀講師】

 ワークショップの進行役として、特定非営利法人ふくおかNPOセンター代表である古賀桃子氏を講師にお招きし、実施しました。

  • 0520第1回WS0520第1回WS

    【第1回ワークショップでの意見交換】

  •  参加者による意見交換では、地域が抱える課題として「高齢世帯が多くなり公民館活動ができない」、「役員の負担が大きい」、「次の世代の役員がいない」などの意見が出されました。


【第2回ワークショップ次第】

 (1)第1回ワークショップの振り返り(意見が出された「地域コミュニティの課題」について再確認を行う)

 (2)地域コミュニティの課題に向けた取組み、考え等について意見交換(4~5名の班形式で意見交換、各班より発表)

   【意見交換のテーマ】      

     (1)6月20日(火)開催分

      ◎意見交換その1「若い世代の参加を得るためのアイデア」

      ◎意見交換その2「公民館、自治会から退会されないためのアイデア」

     (2)6月24日(土)開催分

      ◎意見交換その1「デジタル活用を進めるためのアイデア」

      ◎意見交換その2「負担を軽くするためのアイデア」

  • 第2回ワークショップ風景(1)

【第1回ワークショップの振り返り(再確認)を行う古賀講師】

 進行役の古賀講師より、第1回ワークショップでの意見(課題)としてあげられた「高齢化」、「負担」、「若い世代の参加」、「情報発信」等の視点から、それぞれ説明が行われました。


第2回ワークショップ風景(2)0624第2回WS

【第2回ワークショップでの意見交換】

          • それぞれの意見交換テーマに関して、参加者から以下のような意見(一部抜粋)が出されました。

        ◎「若い世代の参加を得るためのアイデア」
            子どもをターゲットにしたイベントを実施し、親を取り組む。
            PTAと交流を深め、共同でのイベント(取り組み)を行う。
            若い世代が求めている事項について把握する(調査を行う)。 
            地域でやっていることを情報発信する。 など

  • ◎「公民館、自治会から退会されないためのアイデア」

      公民館、自治会に加入するメリット(防犯灯の設置など)を周知する。

      楽しい行事を増やす。

      高齢者メインの行事に、子どもたちを取り込んでいく。

      金銭的な負担が多いので補助金を増やす など


    ◎「デジタル活用を進めるためのアイデア」

      Lineを利用した「行事、会議」等の情報伝達の実施。

      デジタルツール活用に向けた、地域住民を対象とした講座等の実施。 など


    ◎「負担を軽くするためのアイデア」

      町内公民館の中での役割分担(特定の人に負担が偏らないようにする)。

      町内での困り事は、「公民館」ではなく「校区まちづくり協議会」に相談する。

      市での防犯灯電気料の負担。 など


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