本市では、令和4年6月に策定した「大牟田市まちなか活性化プラン」に基づき、駅周辺を含む中心市街地の活性化に取り組んでいます。本計画では、推進する4つのプロジェクトを設定しており、その中の、「若者が活躍するまちなかづくりプロジェクト」では、昨年度「大牟田わかもの会議」の立ち上げ、若者が、まちづくり活動の企画・実践を行う仕組みづくりを進め、自分たちが暮らすまち、訪れるまちを面白くするためのプロジェクトを進めています。
また、「まちなかストックを活用した賑わいづくりプロジェクト」では、空家、空き店舗等のまちなかのストックを活用して、人を惹きつける磁場を持った場所をつくり、まちなかへの人の流れや賑わいを作っていこうと考えています。この他、aurea(アウレア)を拠点とした「イノベーション創出づくりプロジェクト」や路面電車204号を活用した「駅周辺魅力向上プロジェクト」にも取り組んでいるところです。
お尋ねのお店(飲食店)マップについては、平成26年に、中心地区商店街連絡協議会において、「まちなかの地図」として、中心市街地の飲食店を含む店舗情報が発行されています。こうした中、旬な情報を発信するため、本年2月に、大牟田市の魅力的な観光情報を総合的に発信するための公式観光サイト「おおむたOne plate(ワンプレート)」をオープンし、観光資源の紹介をはじめ、関連する魅力的な飲食店、物販店、宿泊施設の情報を発信しているところです。
また、多くの人にまちなかに足を運んでもらえるよう、個性あふれる店主やまちなかのイベント情報等を紹介する、「おおむたまちなか新聞」も隔月発行しているところです。
今後もこうした取組みにより、駅周辺の賑わい、中心市街地のにぎわい創出に努めてまいりたいと考えております。