令和5年8月26日(土曜日)、令和5年度カヌーサポーター養成講座を、駛馬地区公民館と諏訪川を会場に開催しました。
駛馬地区公民館ではカヌー事業や小学生のカヌー乗船体験支援事業を春から秋にかけて実施しています。
ボランティア団体「はやめカヌーサポーター会」は、カヌーに関する豊富な知識と技能で、地区公民館の事業実施を支援してもらっています。要ともいえる存在です。
そこで、カヌーボランティアの裾野を広げ、カヌー事業がより円滑に実施できるよう、ボランティアの養成講座を年1回開催しています。今回は7名が受講しました。
冒頭、はやめカヌーサポーター会の出嶋(いでしま)会長が、会の趣旨や活動内容等について説明を行いました。
1時限目はカヌーについての基礎講座です。講師はサポーター会の堤さんが務めました。カヌーの仕組みや安全管理、パドルの操作方法など、実習に臨む前にさまざまなことを学びました。
ライフジャケットの役割や重要性についても詳しく説明されました。
2限目は安全講習で、救急救命について学びました。まず、DVDを観て概要をつかみます。
講師は、カヌーサポーター会の須嵜(すざき)さんです。須嵜さんは元消防士です。
AEDの使い方や人工呼吸の仕方を人形を使って学びます。
10分間の休憩の後、乗船実習です。基礎講座で学んだライフジャケットの装着等をさっそく実践します。
パドルについても具体的に確認します。
さあ、乗船実習です。
カヌーの楽しさを知ると、人生がより豊かになります。カヌーサポーター養成講座は、来年度も開催します。