令和5年9月7日(木曜日)、駛馬小4年生が諏訪川でカヌー体験を行いました。また、駛馬地区公民館プレイホールで行われた生物教室では、諏訪川やその周辺に生息する動植物について学びました。
カヌー教室は「はやめカヌーサポーター会」の、生物教室は「はやめにこにこ会」の協力によるものです。
生物教室の講師を務めたのは、「はやめにこにこ会」の 嶋田 雅俊(しまだ・まさとし)さんです。嶋田さんは、豊富な知識とおだやかな語り口に定評があります。
生物教室では、スクリーンに映し出される写真を使って説明が行われました。児童たちは熱心に話を聴き、メモを取っていました。また、自分が知っている魚や鳥、植物が映されると、「あ~、この魚、知ってる!」などと嬉しそうな声を上げていました。
諏訪川で採取された小魚やおたまじゃくしも展示されました。
小学校のカヌー教室のときは、PTAの皆さんが陸上監視のボランティアとして協力します。児童たちの集合時間の1時間前には地区公民館に集まり、まず、救護ロープの使い方を学び、投げる練習をします。
PTAのボランティアの方も、希望者はカヌー体験をします。実際にカヌーに乗ってみることで、カヌーが不安定になりやすい漕ぎ方や姿勢を知ることができます。それを監視に生かすことができます。でもカヌーに乗っていると童心にかえり、カヌーを楽しむ気持ちの方が大きくなるかもしれません。
4年生は、昨年もカヌー教室を経験しているので、パドルの使い方が上手な子も多く、カヌーの進むスピードが速いです。
2人艇は、後ろに乗っている子が舵取り役をします。「み~ぎ、ひだ~り、み~ぎ、ひだ~り」とか「み~ぎ、み~ぎ」とか、パドルを川に入れる側を声に出して前の児童に伝えていました。前席の児童もそれに呼応して同じく「み~ぎ、ひだ~り、み~ぎ、ひだ~り」「み~ぎ、み~ぎ」と声を出して応えます。2人の息が合うとカヌーは より速く進む。 ほかの人と協力することの大切さ・大事さをカヌーを通してしっかり学んだことでしょう。
教室が終わったら、みんなでカヌーを洗い拭いて片付けます。4年生は、カヌーを倉庫にしまうのも力を合わせて行いました。
最後に、みんなでお礼を言いました。
〔駛馬小3年生〕 令和5年9月1日、カヌー体験と生物教室が行われました
令和5年9月1日(金曜日)、駛馬小学校3年生を対象に、カヌーの乗船体験と絵本の読み聞かせが駛馬地区公民館・諏訪川で行われました。
ボランティア団体である「はやめカヌーサポーター会」と「夢ふうせん」の協力です。
当日は朝、雨が降り、関係者は無事に開催できるか気をもみました。なんとか終わるまで強い雨は降らず曇り空のままで、風もほとんど吹かなかったので、却ってカヌー日和になりました。暑くなく熱中症になるリスクも減ったので。朝方の雨の影響か、川面に葉っぱや木くずのようなものが多く浮いていました。子どもたちは川の汚れについても学ぶものがあったようです。
読み聞かせは、地区公民館の研修室で行われました。絵本や駛馬の民話が語られました。
カヌー乗船体験では、まず準備体操をしっかりします。
次に、パドル(漕〔こ〕ぎ棒)の持ち方や使い方を学びます。
カヌーに乗るときの注意が実演されます。腰を低くして重心を下げないとカヌーが不安定になることを学びます。
乗船時間は約30分。初めてカヌーに乗る子もすぐに慣れて、カヌーを楽しんでいました。
カヌー乗船が終わったら、全員でカヌーを洗い 拭き上げます。
最後に、ボランティアの皆さんにお礼を言いました。