絵本づくりの専門家チームの力を借りて絵本づくりがスタートしました!
大牟田市動物園の中にある「ともだちや絵本美術館」では、毎年、大牟田市内の子どもたちと一緒に、動物や地域の歴史にちなんだ絵本を作成していただいています。
一昨年度は上内小学校で、昨年度は大牟田中央小学校で絵本づくりワークショップが行われ、それぞれの学校の特色に合う素敵な作品が完成しています。本年度は、中友小学校で、同校の卒業生である内田麟太郞さんをモデルとした絵本を作成することになりました。
9月12日(火)に絵本づくりの専門家の方々をお迎えし、東京におられる内田麟太郎さんとオンラインでつないで、1回目の絵本づくりワークショップが行われました。まず、内田麟太郞さんの子どものころの大牟田市の様子について、大牟田市立図書館の館長から話を聞き、次に、内田麟太郞さんのイメージである「タヌキ」の生態について大牟田市動物園の園長から話を聞きました。その上で、子どもたちは内田麟太郞さんに直接質問して、主人公のイメージを膨らませていきました。
内田麟太郞さんモデルの絵本に登場するキャラクターづくりにつなげようと、子どもたちは、たくさん質問し、主人公を絵に表したり言葉で表現したりして、楽しく活動しました。次回10月3日には、選ばれた主人公をもとに、本格的におはなしづくりが行われます。