「明るい選挙啓発ポスター」コンクールは、将来の有権者である児童・生徒の皆さんに、ポスターの作品制作を通して政治や選挙についての理解と関心を深めていただくことが大切です。
今回応募いただいた113名の皆さんの作品は、それぞれの年齢に応じた表現のよさがありました。審査では、「明るい選挙」というテーマから自分の身の回りや社会に目を向け、自分が感じたり興味や関心を持ったこと、心に響いたことを色や形、文字として豊かにいきいきと表現できている作品ばかりでした。
どのポスターも独創的で創造性が発揮された力作で、素晴らしい作品ばかりでした。
審査にあたっては、次の3点を大切にしながら選考しました。
○ 「選挙が明るく正しく行われるように」多くの人に選挙への思いや願いを伝えようと、呼びかける印象的なポスターであるか。
○ それぞれの発達段階に応じた感性や個性が伸びのびと表現されているか。
○ 自分なりのアイディアが生かされ、色や形、文字などの構成を工夫しているか。
全体的には、小・中学生の応募作品では、表現技法や大胆な画面構成を工夫し、皆が笑顔で「明るい選挙」や「未来へ向かって」の呼びかけを素直に伝えようとする作品が多く見られました。
高等学校の作品では、選挙をとおして「自分の一票が明るい未来をつくる」の思いを大きく大胆な図柄やまとまりのある配色で表現し、洗練された作品が多く見られました。
審査を終わっては、これからも児童・生徒の皆さんが「明るい選挙ポスター」の制作を通して、身の回りや社会に目を向け、感じたことや考えたこと伝えたいことなどを豊かに表現してほしいことを願ってます。
「明るい選挙を推進する毛筆書写コンクール」審査講評を申し上げます。
毎年、市内の小学校から多くの作品が寄せられ、今年も300点を超える作品が寄せられました。
日頃から使い慣れている文字を、筆を通して白と黒のみで表現する面白さ、そして、自由に自己表現できる楽しさを知ってもらえたらいいなという願いを込めて作品を選ばせていただきました。
作品を選びながら、伸び伸びと半紙いっぱい大胆に筆を運んでいる姿や、試行錯誤しながら作品を仕上げていく一生懸命な姿が皆さんの作品から想像できました。
これからも是非、「書で表現する楽しさ」を忘れずに、たくさんの作品を書いて欲しいと思います。