「本年度の明るい選挙啓発ポスターの応募点数は、総数で86点ありました。
今回応募いただいた皆さんは、「明るい選挙」というテーマから自分の身の回りや社会に目を向け、自分が感じたり考えたこと、興味や関心を持ったこと、選挙について心に響いたことを豊かに表現できていました。
審査では、小学校から高等学校までの幅広い年齢の皆さんの作品を見させていただきました。応募作品にはそれぞれ、年齢に応じた表現のよさがあり、どの作品も「明るい選挙」という共通のテーマを自分なりに創造し構成を考えて描かれた素晴らしい作品ばかりでした。
審査にあたっては、次の3点を大切にしながら選考しました。
〇明るい選挙啓発ポスター募集のねらいである「選挙が明るく正しく行われるように」皆さんに呼びかけている印象的なポスターであるか。
〇ポスターを見た人に、選挙への願いや思いを伝えようとしているか。
〇自分なりのアイディアが生かされ、色や形、文字など創造性の在るものか。
全体的には、小学校からの応募作品には、「その一票で皆の笑顔」や「明日を変える一票の大切さ」と投票箱や皆の笑顔を通して選挙の大切さを素直に伝えようとする作品が見られました。
中学校からの応募作品には、投票箱を配し「選挙で明るい未来」や「その一票で変わる未来」など選挙を通して、これからの未来に向かってを呼びかけている作品が多く見られました。
高等学校の応募作品には、「届け一票」や「行こう選挙」など、選挙への呼びかけや選挙に対する自分の思いを大胆な図柄で表現し、洗練された作品が見られました。審査を終わっては、これからも児童・生徒の皆さんが「明るい選挙ポスター」制作を通して、自分なりに感じたことや考えたことなどを素直に豊かに表現されていくことを願って講評とします。