2023年3月末から北九州市小倉北区からの移住を始めています。退職後の余生を妻の実家で送ろうと、荷物の移動や趣味の園芸、運動やボランティアを始めているのですが、夏場の健康増進に欠かせない市営の大人用のプールが無い事に驚いています。
例年にない地球規模の温暖化により、昼間の屋外での運動を控え、夕方(16時以降)に高い料金(450円)を支払って、1コースだけコースロープを張ってもらい泳ぐのですが、実際、ここのプールは小さな子ども用に設計されているが為に、浅く、狭く、競泳用に限る掲示や注意(声)等も無く小さなお子さんさへも浮き輪等を持って入って来る為に、安心して泳ぐどころか、よけて貰う様に注意しながら進む事すら儘ならないのが実情です。
スポーツ推進室の計画の基本理念に「スポーツで人と人との絆を作り、健康で活気あふれる都市づくりおおむた」の趣旨を実現する為、「いつでもどこでも、自主的かつ自律的にその適正及び、健康状態に応じて、誰もが気軽に生涯にわたり、スポーツに親しむことができるよう、スポーツの機会づくり、支援の仕組みづくりを推進します。」と謳っているが、夏場の市民の健康増進を図る事が出来ていない現状に不満や憂いを感じます。是非とも、今の子ども用レジャープールでなく、市民の誰もが健康増進を図れる、競泳(小学生・中学生・高校生・大人)用のプール(屋内・屋外)の新設か、現在ある小・中・高等学校のプールを期間を限定して(7月末~8月末)指定管理者制度の下で運営管理して頂く事を強く要望します。
延命プールは、市民の健康づくり及び体力増進のため、幼児から高齢者まで誰もが安全に楽しめる施設を目指しております。その一方で、延命プールにつきましては、厳しい財政状況の中、改修を行ったことなどから現在の施設形態となっております。ご提案の内容につきましては、今後の事業運営の参考とさせていただき、可能な限りの改善に努めてまいります。
今後とも、本市のスポーツ振興にご理解・ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。