大牟田音楽家協会の方々による生演奏を楽しみました!
大牟田音楽家協会は、地域音楽文化の向上と会員の研さんを目的として1978年に発足され、現在も、大牟田市を中心に音楽に携わる有志の方々がご活躍されています。
令和5年度大牟田市まちの芸術家派遣事業プログラム(文化芸術活動者を学校へ派遣し、子どもたちに質の高い文化芸術にふれてもらうアウトリーチ活動)に登録されており、生涯学習課をとおして市内5校の小学校がこの団体に派遣依頼を申請しています。
11月2日(木)、白川小学校において大牟田音楽家協会の方々による音楽鑑賞会が実施されました。白川小学校は児童数が多いので、低学年と高学年に分け、2部公演していただきました。
低学年の部では、「ピタゴラスイッチオープニングテーマ」や、音楽物語「スイミー」など、子どもたちにも耳なじみのある曲が盛りだくさんでした。
高学年の部では、ショパンの「革命」や、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」から「ある晴れた日に」など、本格的なクラシックやオペラなどの楽曲も演奏されました。
ピアノのソロ・連弾、合奏、フルートのソロ・デュオ、ソプラノソロ等、様々な演奏形態がとられており、子どもたちは、リズムに乗って体を揺らしたり、手拍子をしたり、情景を思い浮かべたりして、曲全体を味わって聴くことができました。最後に、大牟田音楽家協会の三宅かずみ会長から、「大きくなってもこれらの音楽やこの場面がみなさんの心の中に残っていてほしい。これからも豊かな心を育ててください。」というお言葉をいただきました。今後も、学校規模に応じてプログラムが編成される予定です。