地域の方が大切に守ってきた場所を巡るフィールドワーク
学校と地区公民館が連携して行っている学校ESD支援事業により、羽山台小学校4年生は、「発見!羽山台校区の宝」の学習をしています。
10月26日(木)、「発見!羽山台校区の宝~地域の人にいろんなことを聞いて学ぼう!~」の学習では、児童への事前アンケートの結果を受けて、大牟田市世界遺産・文化財室の宮本博喜さんに、校区全体の文化財や史跡の概要を説明していただきました。その後、地域在住のゲストティーチャーが4つのコーナーに分かれ、文化財や史跡に関する児童の質問に答えながら、分かりやすく説明してくださいました。子どもたちはローテーションしながら話を聞き、疑問に思ったことを次々に質問しました。「もっともっと知りたい。次は、実際にその場所に行ってみたい。」という気持ちが高まりました。
そこで、11月8日(水)、「発見!羽山台の宝~フィールドワークで学ぼう!~」の学習では、4つのコースに分かれて、それぞれ5か所で待つゲストティーチャーから現地で話を聞きました。保護者の方や見守り隊、市役所関係者にもご協力いただいたおかげで、子どもたちは安全に移動しながら、これまであまり気に留めなかった文化財や史跡について詳しく知ることができました。
これらの学びを通して、子どもたちも地域の方々も羽山台校区の良さを実感し、ふるさとを大事に思う心が育つことを願います。