エコ風船飛ばしを行いました!
福岡県は、人権の花を「ひまわり」としています。「ひまわり」の花言葉「あなたはすばらしい」が、人権のイメージに合う、また太陽に向かって成長するところが、子どもたちの心身の成長の姿と合致するからだそうです。
今年度、大牟田市では4校の小学校が「人権の花運動」に取り組みました。5月の開会式では、人権擁護委員の先生から、「人権とは、人が幸せに生きていくために大切なもの・こと・命のことです。」とお話がありました。その後、一人ずつ、花壇にひまわりの種を蒔き、友達と協力しながら水やりや草取りを続けた結果、大輪の花が咲き、たくさんの種を収穫することができました。
11月22日(水)、天の原小学校では、大牟田市人権の花運動閉会式・エコ風船飛ばしを行いました。式には、3年生の児童と柳川人権擁護委員の方々、福岡法務局柳川支局の方々、大牟田市教育委員会教育長、人権・同和男女共同参画課の職員が参加しました。
人権の花運動に協力し、人権思想の普及高揚に尽くしたということで、取組をした3年生に感謝状と記念品をいただきました。
その後、3年生の代表児童が、自分たちの取組について発表し、全員で「種をまこう」の群読をしたり、「ありがとうの花」の歌を歌ったりして、関係者の方々に感謝の気持ちを伝えました。
最後に、自分たちが育てたひまわりから採れた種を、心を込めたメッセージとともにエコ風船に付けて、全員で飛ばしました。11月の透き通った青空に、色とりどりの風船がゆっくり昇っていきました。この人権の花の種がたくさんの人に届くといいな、と思います。
ひまわりを育てた事を通して学んだ「命の大切さ」や「みんなで協力すること」、「相手を思いやる心」を今後も大切にしてください。