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児童の表現力やコミュニケーション力を高める演劇ワークショップ

最終更新日:

グループで話し合いながら表現力を高めました!

 舞台俳優で演出家の 中嶋 さと さんは、2017年度(平成29年度)からコミュニケーションワークショップでお世話になってきた 平田 オリザ 先生のお弟子さんです。本年度は、平田 オリザ 先生のご紹介で、中嶋 さと さん率いる劇団「フォーティーンプラス」から中嶋 さと さんと同劇団の3名の方々をお招きし、倉永小学校6年生が、演劇を通じて表現力やコミュニケーション能力を育むワークショップに挑戦しました。

 このワークショップは11月28日(火)と12月5日(火)の2日にわたって行われました。

 1日目は、まず、じゃんけんゲームや変身ゲーム、あやつりゲーム等のコミュニケーションゲームで心ほぐしを行いました。いろいろなゲームを遊び感覚ですることができ、友だちの意外な一面が見えたと、子どもたちには大変好評でした。その後のワークショップでは、5,6人ずつのグループに分かれ、「美容室」「餅つき」「クリスマス」等、出されたテーマや7文字以内で誰でも知っているテーマを設定し、セリフなしのジェスチャー劇にする活動を行いました。子どもたちは、どんな役をどんなジェスチャーで演じるかを話し合い、その中で中嶋さんらのアドバイスを受け、相手とコミュニケーションを取ることや、思いやりの心で接することの大切さについて考えていくことができました。

  • 劇団「フォーティーンプラス」の方々
  • セリフなしのジェスチャーを見つめる子どもたち

 2日目は、5,6人のグループで「大牟田」をアピールする、30秒から90秒のCMを作りました。子どもたちは「甘木山」「大蛇山」「燃える石の発見」等、自分たちでテーマを設定し、ユーモアを交えながら協働して劇を作り上げました。発表会では、演者の身振りや手振りからイメージを膨らませて、何を演じているのか楽しく連想しながら参観しました。

  • グループ活動
  • グループ活動

 最後に、劇団の皆さんと教職員とが振り返りを行う中で、演劇の手法を学級経営に生かすことの意義や、子どもたちの反応を的確に捉え、子どもたちのよさを認めて褒めていくというアプローチの大切さを再確認することができました。

  • 振り返り


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