文化芸術体験を通した子ども・若者育成事業の一環として 心揺さぶる感動をあなたへ！

　大牟田市は、令和４年８月に公益財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団と「音楽を通した魅力あふれるまちづくり推進協定」を締結しました。質の高い音楽文化を通して次世代を担う子どもたちの育成を推進することを目的とする、生涯学習課の「文化芸術体験を通した子ども・若者育成事業」の一環として、１２月１３日（水）、日本フィルハーモニー交響楽団の方が４名歴木中学校に来校され、バイオリン、ビオラ、チェロの四重奏コンサート（おおむた未来応援コンサート）が行われました。

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」（モーツァルト）を皮切りとして、楽器紹介をしながら、それぞれの楽器が主役となる代表的なクラシック曲を次々に演奏していただきました。ジブリ、ディズニーの曲が続き、生徒たちはじっくり聴き入っていました。指揮者体験では、各学年の代表が１人ずつ選ばれ、プロの演奏家を前に、「ハンガリー舞曲」（ブラームス）でタクトを振り、音を自在に操りました。指揮者によって演奏そのものに違いがあり、指揮者の個性が音楽で表現できることを実感することができました。最後は「情熱大陸」、アンコールでは、YOASOBIの曲も演奏され、大牟田日本フィルの会の皆さま、谷本教育長が見守る中、あっという間に５０分という演奏時間が経過しました。

　令和６年２月１１日（日・祝）は、大牟田文化会館 大ホールにて「日本フィル in Kyusyu ２０２４ 大牟田」が開催されます。大牟田市と日本フィルハーモニー交響楽団とが「おおむた未来応援シート」を２００席設け、大牟田市立の学校に通う児童生徒は、応募すれば無料で鑑賞することができます。五感を使って心から音楽を楽しむ経験をしてみませんか？