おいしいお茶のいれ方を学びました!
12月20日(水)、大正小学校では、市内のお茶専門店「お茶の芳香園」から講師をお招きし、特別支援学級2クラス合同で、お茶のいれ方を学んだり、お茶を通して楽しくコミュニケーションを図ったりする学習を行いました。店長は、元看護師で、健康の大切さ、心の豊かさを伝えるために「茶育」と称して、出前授業を実践されています。お茶は身近な飲み物ですが、このご時世、急須を使ってお茶をいれるご家庭が少なくなっていることを危惧されています。
茶葉のお香をたいた教室はいい香りで包まれ、心和やかに授業がスタートしました。お茶の種から出荷できる茶葉ができるまでに6年もの年月がかかり、茶葉一枚一枚に生産者の熱い想いと、たくさんの愛情が詰まっていることを、講師の方が話されました。急須に入った最後の一滴までお茶を出し、じっくりとお茶の色や香り、味を楽しむことで自然とコミュニケーションが生まれました。
お茶に適したお湯の温度
開封したばかりの茶葉の色や香り
少しずつ順に
最後の1滴まで心を込めて
本日お世話になったGTのみなさん
容器の中のお茶の種(右)