白衣を見ると血圧が上がる!?公民館で検証
1月9日(火)に明光学園高等学校2年生の3人が中央地区公民館で白衣性高血圧についての検証を行いました。
これは、社会のさまざまな課題を各自で選び研究し、自分なりの答えを導く「総合的な探求」という授業の一環。
65歳以上の公民館の利用者に対して複数回血圧測定を実施し、白衣を着て測定したら血圧が上がるのかや、流す音楽によって血圧に変化があるのかを検証しました。
今回、白衣性高血圧をテーマに選んだ矢野さんは、将来の夢が看護師とのこと。友達のお父さん、お母さんに白衣性高血圧の方がいると聞き、興味を持ったといいます。
高校生の力になりたい!
検証に参加した公民館利用者たちは、「(音楽を流しながら測るのは)不思議な感じがした」「(音楽を聴いて思わず)歌ってしまった!」とにっこり。
また、「高校生の子たちが喜んでくれると思うから参加してあげて!」「もっと人数が集まったほうがいいなら呼んでくる!」とサークル内でも声を掛け合っていただき、30人以上の方に協力していただきました。
高校生の力になりたいという想いと公民館利用者同士の絆を感じるあたたかな時間でした。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
測定を終え、「(血圧測定時に)接するのが難しかった」と話すも充実感に満ちた表情の矢野さん。「たくさんの方に協力してもらってうれしかったです」と笑顔で話していました。
中央地区公民館では、今後もこういった取り組みに協力していきたいと考えています。お気軽にご相談ください!