1年生の最終段階、避難所運営模擬訓練を行いました!
宅峰中学校では、令和2年7月の豪雨災害を教訓として、全学年で「防災減災学習」に取り組んでいます。1年生は、これまでに4回の学習((1)ハザードマップと災害情報の収集方法、(2)避難所の備蓄品と非常持出袋、(3)応急手当、簡易担架の演習、(4)図面を使った避難所運営)を行ったところです。
第5回となる2月7日(水)は、これまで学んだことを活かしながら、災害発生時の避難所開設直後を想定し、避難所の運営役と避難者の役の2グループに分かれて避難所運営訓練を行いました。
![グループ会議](https://www.city.omuta.lg.jp/kiji00318982/3_18982_101234_up_s4i7jexc.jpg)
受付・総務係の作戦タイム
![設営係の動き](https://www.city.omuta.lg.jp/kiji00318982/3_18982_101236_up_02y26b2s.jpg)
設営係の避難所レイアウト作成
![物資係の動き](https://www.city.omuta.lg.jp/kiji00318982/3_18982_101235_up_nlu4ih64.jpg)
訓練中 不足している物資をメモする物資係
![体調管理係の動き](https://www.city.omuta.lg.jp/kiji00318982/3_18982_101237_up_vqqwkbj1.jpg)
訓練中 やさしく声をかける体調管理係
大牟田市防災危機管理室や大牟田市消防本部の職員からのアドバイスを受けながら、高齢者や発熱者等、自分の役になりきり、臨機応変にそして丁寧に対応する生徒たちはとても頼もしかったです。大事なことは、災害に遭遇したとき、目の前の命を守るためにどう判断し、どう行動するかです。能登半島地震のニュースを見て、自分は何ができただろうか、これから何ができるだろうか、と自問する方も多いと思います。日頃から、「災害に備えること」はもちろんですが、いざ災害と遭遇したときは、「人の困り感を自分事としてとらえ、周りの人と知恵を出し合い、連携して行動すること」も、心がけたいものです。