さらなる教育力向上を目指して
2月16日(金)、大牟田文化会館において、研究指定・委嘱校感謝状贈呈式及び教育論文表彰式が行われました。
谷本教育長から、研究指定校の研究の功績に対する感謝の言葉と、教育論文執筆者へのねぎらいの言葉が述べられ、表彰状が手渡されました。
研究指定・委嘱校感謝状贈呈式
研究指定校・委嘱校とは、本市教育委員会が今日的な教育課題を解決するために、学校を指定して研究を委嘱し、その成果を他の学校に広めることを目的とするものです。
今年度、感謝状の贈呈を受けた学校は以下のとおりです。
《大牟田市教育委員会 研究指定・委嘱校》
・吉野小学校
研究主題:「持続可能な社会づくりについて自分の考えをもち、行動する子どもが育つ生活科・総合的な学習の時間」
・田隈中学校
研究主題:「自ら考え、表現できる生徒を育成する学習指導」
《大牟田市 食育推進校》
・玉川小学校
研究主題:「食を通して地域を守る食育指導」
《大牟田市 早寝・早起き・朝ごはん運動推進校》
・松原中学校
研究主題:「成長期における望ましい生活(食)習慣を身につけた生徒の育成」
教育論文表彰式
教育論文とは、市立学校の教師が、日々の教育活動を振り返りつつ、教科等の専門性や実践的指導力を一層高めるために研究し、執筆したものです。今年度は、優秀賞1点、優良賞3点、佳作7点が選ばれました。
このうち、優秀賞・優良賞は以下のとおりです。
《優秀賞》
・中島 寛子(天の原小学校)
主 題:対象との関わりを深める子どもを育てる総合的な学習の時間の指導
《優良賞》
・坂本 啓(平原小学校)
主 題:責任感・連帯感・達成感を実感できる体育的行事の創造
・宮島 翔平(三池小学校)
主 題:自分のよさを伸ばし、互いに高め合う児童を育てる学級活動
・井出 葵(大牟田特別支援学校)
主 題:特別支援学校における栄養のバランスを考えた望ましい食習慣を育むことができる子どもの育成
応募されたどの実践も、真摯に取り組まれた価値ある内容のものばかりでした。今後の取組の参考になるよう、お一人お一人に指導主事からの講評が添えられました。
教育委員会挨拶 谷本教育長
講評 杉野指導室長
謝辞 田隈中学校 藤井校長