寄せられた市民のこえ
ご意見・ご提案
今少子高齢化が問題になっていますが、福岡市では多子世帯への負担軽減策として、保育所や幼稚園に通う第2子以降の保育料を無償化してます。第何子かを決定する際は、保育所(認可外含む)や幼稚園を同時利用している必要はなく、きょうだいの年齢制限も設けず、生計を同一にしているお子さんのうち、最年長者を第1子、その下の子を第2子とカウントしてます。
大牟田市は第2子のカウントが、第1子が未就学児であることですよね。みやま市も大牟田に比べると保育料がとても安いです。大牟田に住んでいても子どもを育てる上でメリットがあまり感じられません。
第2子の保育料無償化や軽減税率などは議題にあがっていますか?あがってすらいませんか?
(令和6年1月受付)
お答えします
本市の多子世帯の軽減につきましては、国の制度に基づき実施しており、保育所や認定こども園等を利用する子どもが2人以上いる場合は、第2子については半額、第3子以降については、無料となっております。また、市民税額が一定額未満の場合は、年齢を問わず、生計を一にしている子どもを含めて算定する一方で、市民税額が一定以上の場合は、小学生以上の子どもはカウントされないため、多子世帯であっても保育料の軽減が受けられない場合もございます。
このことにより、今回ご指摘いただきました同じ多子世帯でありながら、お住いの地域や子どもの年齢によって保育料の負担が変わってくることがあり、本市としましては、まずは国に対し、全国統一した制度とし、子どもの年齢によらず保育料を軽減するよう、要望しているところです。そのうえで、本市独自の負担軽減を行うかどうかにつきましては、財政状況など総合的にみて判断してまいりたいと考えております。
今回いただいたご意見も参考にしながら、今後も引き続き「安心して出産・子育てができる環境づくり」に取り組んでまいります。ご理解いただきますようお願いいたします。
(令和6年2月 子ども育成課 回答 TEL:0944-41-2248 )