経営強化プランについて

　総務省から発出された「公立病院経営強化の推進について」（令和４年３月２９日付け総務省自治財政局長通知）に基づき、病院事業を設置する地方公共団体は「持続可能な地域医療供給体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」（以下、ガイドライン）により、「公立病院経営強化プラン」（以下、経営強化プラン）を策定し、病院事業の経営強化に総合的に取り組むものとされています。

　また、地方独立行政法人が法に基づき「中期計画」を策定している場合には、ガイドラインにおいて要請されている事項のうち、不足している部分を追加又は別途策定することで足りるものとされています。

地方独立行政法人大牟田市立病院経営強化プラン

　地方独立行政法人大牟田市立病院では、地方独立行政法人法（平成１５年法律第１１８号）に基づき中期計画を策定しており、すでに経営強化を実践しているところです。そのため、経営強化プランの策定にあたり、中期計画を経営強化プランとして位置づけた上で、ガイドラインにおいて要請されている事項のうち不足している部分を、経営強化プランとして策定します。

　なお、令和８年度以降は、ガイドラインで要請されている項目を記載した第５期中期計画を策定し、経営強化プランとして読み替えます。