「星空のように輝く未来を探そう」という思いを込めて
4月から、宅峰中学校の分校として、市立夜間中学「ほしぞら分校」が開校します。
3月16日、分校の所在地となる松原中学校の玄関前で、「ほしぞら分校」の校名を考案された甘木中学校3年生の山本陽菜さんの表彰式が行われるとともに、校銘板が披露されました。
令和5年10月、校名案を募集し、多くの児童生徒、市民の皆様から429点もの応募がありました。校名案の選考にあたり、教育委員会、学校、家庭、地域の方々からなる選考委員会を組織し、親しみやすさ、分かりやすさなどの観点から、5案が選考されました。その後、教育委員会会議において審議し、5案の中から「ほしぞら分校」に決定し、12月議会において議決されました。
表彰式で、谷本教育長は、「生徒の誰もが安心して学びの主役となり、輝く未来を探すことができるよう、しっかり開校の準備を進めてまいります。」と挨拶しました。
表彰状と記念品を受け取った山本さんは、「年齢や国籍を問わず、多様な学びができる夜間中学校の名前を付けられて誇りに思う」と堂々と述べました。
谷本教育長の挨拶
校銘板の披露
「ほしぞら分校」名称考案の表彰
受賞者挨拶
記念撮影
※夜間中学とは、義務教育を修了しないまま学齢期を経過した方や、病気や不登校等、様々な事情により十分教育を受けられないまま中学校を卒業した方、外国籍の方々を対象に、夜の時間帯等に授業が行われる公立中学校です。