はっけよーい!のこった、のこった!!
5月19日(日)、上内小学校の相撲場において、第37回こども相撲が行われました。
このこども相撲は、小規模校の特色を生かし、地域に開かれた教育活動の一環として、校区まちづくり協議会主催で開催されています。
1年生から6年生まで約60人が東と西に分かれ、個人戦と勝ち抜き戦を行いました。
子どもたちは、名前を呼ばれると返事をして「よろしくお願いします。」とあいさつし、土俵に塩をまき、大きく四股を踏みました。行司の合図とともにお互いぶつかり合いながら、力いっぱい正々堂々と試合を行いました。勝っても負けても「ありがとうございました。」としっかりあいさつし、観覧席に戻った後、悔し涙を浮かべている子どももいました。勝ち抜き戦で、チームが勝つように、声を張り上げて応援する声が、運動場いっぱいに響きわたりました。このような子どもたちの姿は、見る人の心を元気付け、大いに会場を盛り上げました。
一番終わるごとに、まちづくり協議会の方がほうきで土をならし、相撲を取りやすくしてくださいました。前日の準備から最後の片付けまでご協力いただいた地域の皆さま、PTA役員の方々、ありがとうございました。おかげさまで、上内小学校の子どもたちは地域の方々に守られ、元気いっぱいすくすくと育っています。