「私たちのまち 大牟田を知ろう」
大牟田市では、若い世代との意見交換の場を創出するために、平成21年度と平成22年度は中学生を対象に、平成23年度からは小学6年生を対象に、市長による出前授業が実施されています。
関好孝市長による「令和6年度 市長のまちづくり出前授業」は、昨年度実施されなかった小学校10校で実施されます。テーマは、「私たちのまち 大牟田を知ろう」です。大牟田市が炭鉱とともに発展し、日本の近代化に貢献した歴史などについて理解を深めてもらうとともに、大牟田市への愛着をもってもらうことを目的として、高学年を対象に行われます。
5月20日、中友小学校を皮切りに、今年度の出前授業が始まりました。関市長は、プレゼンソフトや動画を活用して、大牟田の世界文化遺産や大牟田市内の企業、大牟田の特産品、観光イベント、福祉支援に関する取組等について、5・6年生約50名の児童に分かりやすく話をされました。昔の人の努力があって、今の大牟田市があること、大牟田市の未来をつくるのは子どもたちであること、夢をもって努力してほしいことなどのメッセージが送られました。子どもたちは、市長の話を受け止め、大牟田のまちの歴史を理解し、大牟田の魅力を実感することができたようです。児童代表の「お礼のことば」では、6年生の代表児童が「今日学んだことを他の誰かに教えたり、大牟田市のために自分には何ができるか考えたりして実行していきたいです。」と述べました。
授業前に、最近の出来事について話を聞く関市長
関市長の自己紹介
児童の声に耳を傾ける関市長
市長の問いかけに答える児童
市内に素晴らしい企業があることを説明する関市長
感想とお礼の言葉を述べる児童
今後「まちづくり出前授業」は、11月中旬までに9校の小学校(玉川小・羽山台小・大正小・三池小・平原小・白川小・高取小・天の原小・明治小)で行われます。