大牟田青年会議所主催の「こどもみらいサミット2024inおおむた」が大牟田文化会館で開催されました。
元兵庫県明石市長の泉房穂さんとともにディスカッションなどを行いました。
ディスカッションでは、今年1月に施行した「大牟田市子ども・子育て応援条例」に関する質問に答えたり、本市の子育て支援の具体的な取り組みについて紹介しました。
子育ては、当事者だけでなく市全体で応援していくことの必要性を理解してもらえるよう、協力を呼びかけていきたいと考えています。
誰もが住み慣れた地域で安心して生活を送ることができるよう、平成21年度より認知症等の方を支援する新たな担い手として「市民後見人」の活用を見据え、養成支援に取り組んできました。
このたび令和6年3月26日に、大牟田市で初めて「市民後見人」が誕生し、選任された大牟田市明治町の奥園吉忠さんが市役所を訪れました。奥園さんは1年間の市民後見人養成講座を修了後、実務研修や、社会福祉協議会が行う法人後見の対象者の支援などで実績を積まれています。
今回の選任について「対象者が平穏で安心して過ごせるよう生活の手助けをしたい」と意気込みを語ってくれました。
市民の力を借りて後見制度が地域に根付くよう期待しています。
大牟田経済倶楽部様より、行政のあるべき姿とまちづくりに係る提言を受けました。
提言書では、市の人口減に歯止めがかからず、現在のペースでは5年以内に10万人以下になることに強い危機感を表明し、スピード感ある施策実行のための市役所改革とまちづくり推進の二部構成となっている。
同倶楽部の永松会長は「これから生まれる子どもたちが生き生きと暮らせるまちづくりを進めてほしい」と挨拶されました。
同じ方向で市も考えており、できることから取り組みたいと考えています。
5月24日【イオンモール大牟田、ゆめタウン大牟田をクーリングシェルターに】
「気候変動適応法に基づく指定暑熱避難施設に係る協定」締結式を執り行い、冷房が効いた部屋で暑さをしのげる施設「クーリングシェルター」として、公共施設に加えて、民間大型商業施設のイオンモール大牟田とゆめタウン大牟田を指定しました。クーリングシェルターとしての指定は、ゆめタウン大牟田は株式会社イズミにおいて全国初となります。
クーリングシェルターは、福岡県に熱中症特別警戒情報が発表された際に解放されますが、7月1日から9月30日までは毎日「涼みどころ(クールスポット)」として両商業施設を利用することができます。
市民の皆さんの熱中症予防につながるものと思いますので、積極的にご活用ください。