令和6年6月5日(水曜日)午前8時50分から、天領小学校4年生の3クラス79人が駛馬地区公民館と諏訪川で、カヌー乗船体験と 生きもの学習、絵本の読み聞かせに参加しました。
これは天領小学校が行っている海洋教育の一環で実施されたものです。児童たちは、諏訪川について学び、自然に触れることで、校区内を流れる諏訪川を大切にしたいと思う心を育みます。
「はやめカヌーサポーター会」や「はやめにこにこ会」「夢ふうせん」など多くのボランティアの皆さんの協力がありました。また、天領小PTAの皆さんが陸上監視等を担いました。
最初にプレイホールで、ボランティアの皆さんの紹介がありました。
生きもの学習では、「はやめにこにこ会」の嶋田雅俊(しまだ・まさとし)さんがスライドを使って、諏訪川に生息する生物や鳥類の特徴などについて詳しく説明しました。
読み聞かせは、ボランティアサークル「夢ふうせん」の皆さんが行いました。カヌー乗船体験で使うライフジャケットを題材にした絵本も読まれ、児童たちは興味深く聴いていました。
カヌー乗船体験では、ライフジャケットのつけ準備体操をきちんとした後、パドル(漕ぎ棒)の操作について学びました。
次にカヌーに乗るときの注意点を教わります。腰を低くして乗ることが大事で、立ったまま乗るとカヌーが不安定になって転覆しやすいことを学びます。
PTAの皆さんも、開始前にカヌー乗船を楽しみました。
〔児童の感想〕
・またカヌー体験をしてみたいです。
・読み聞かせで「かっぱの紙芝居」を読んでもらって楽しかったです。
・諏訪川のことや生きもののことをたくさん知りました。カヌー体験も楽しかったです。
・少し話が難しかったけど楽しかったです。