ほたる探偵団について 
 企業局では、きれいな川に住むホタルを観察することで水環境を守ることに関心を持ち、意識を高めることを目的に、皆さんからのホタルの発見情報を募集し、情報をお寄せいただいた方を「ほたる探偵団」の団員として登録し、バッジと団員証を発行しています。 

【 バッジ 】
 
【 団員証 】
  通報状況について 
 今年最初の通報(4月30日)は、4月28日に倉永の甘木山入口信号近くの小さな川での目撃情報でした。
 その後は、5月に集中して、米の山や今山、櫟野、岩本、上内、四ケなど市内のあちこちで観察することが出来ています。
 また、リフレスおおむたで、ほたる観察会が催され、30匹を超える目撃情報もお寄せいただきました。
 〇通報件数 23件
 〇新規団員 13人(累計775人)
  
 ※令和6年の詳しいホタル発見情報(ホタルマップ)については、以下のページをご覧ください。
○ホタル情報(環境保全課)
今年もたくさんのホタル発見情報の通報をお寄せいただきありがとうございます。
 おかげ様で、昭和63年に発足したほたる探偵団の団員数は、今年で775人になりました。
  
 ホタルの幼虫は、水のきれいな環境でしか生きられません。
 私たちは、川の水を汚したり、ゴミを捨てたりと知らず知らずのうちにホタルの生息する場所を荒らしています。また、川の水が汚れると、ホタルだけでなく川に住むほかの生物たちにとっても、生息しづらい環境になってしまいます。
  
 ほたる探偵団では、これからもホタルを観察することを通して、自然環境の保護や、自然と共存しきれいな水辺環境を守ることを、将来を担う子どもたちに伝えていきたいと考えています。 
    
  
  ホタルの見分け方 
 よく目撃される種類としては、ゲンジボタルとヘイケボタルの2種類です。
 ゲンジボタルは、きれいな流れのある川に住んでいて、背面前胸に黒い十字型の模様があり、比較的大きく明るく光ります。
 ヘイケボタルは、水田や用水路などに住んでいて、市街地に近い場所でも見ることができます。ゲンジボタルより小さく、背面前胸に黒くて太い縦型の模様があります。
 ヒメボタルは、杉林などの地面付近で見かけられ、ゲンジボタルやヘイケボタルより体が小さく、背面前方に黒色部があります。
  
