手鎌地区公民館サークル研修会『転倒予防教室』を開催しました
手鎌地区公民館は6月17日、サークル研修会「転倒予防教室」を開催。サークル連絡会の会員20人が参加し、転倒のリスクや転倒を予防する簡単な体操を学びました。
研修会の講師は、大牟田市立病院リハビリテーション科の理学療法士・坂田拓哉さん。高齢者が要介護になる要因として、骨折・転倒が第4位であること、転倒すると生活機能が低下し、認知症が進行する恐れがあることなどの説明がありました。また、転倒のリスクとして「ぬ・か・づけ」が紹介されました。「ぬ・か・づけ」とは「ぬれている場所」「かいだん等、段差のある場所」「片づけていない場所」のこと。転倒の予防には、室内の環境も大切だということがよくわかりました。

転倒予防のリスクなどについて聞きました

簡単な体操をスライドでわかりやすく解説
このあと転倒予防体操に挑戦!椅子に座ったまま、足の筋力をつける運動を行いました。簡単な体操でしたが、終わったあとは少し汗ばむぐらいの運動量があり、参加した会員からは「気持ちよかった」との声が聞かれました。

まずは手のストレッチで脳を活性化します

足の筋力を鍛える「お尻浮かし」
自宅でも体操を続けて、いつまでも元気に、サークル活動を続けてほしいと思います。