大牟田にシニア劇団をつくろう!演劇ワークショップ
7月17日(水)に中央地区公民館にて「大牟田にシニア劇団をつくろう!演劇ワークショップ」が開講しました!
この講座は、60歳以上の方を対象としており、全6回で行われます。講師は、俳優、演出家そしてダンサーとしても活動されている松岡優子さんです。
講座では、高齢者の被害が多い消費者トラブルを学び、劇をつくります。講座の最終日には、ミニ発表会を実施予定です・・・!
第2回が行われました!
第2回では、言葉を使わずに表現して伝え合うことに挑戦しました!
(1)最初の1時間は、「消費者トラブル防止講座」。
今、どんなトラブルが多いのか、もしトラブルに遭ったときには、どのように対応をしたらよいのかを学びました。
これからつくる劇のために、みなさんメモを取りながら真剣に聞いていました。
(2)次のワークショップでは、社会教育主事講習の現地研修で大牟田に来られていたみなさんも参加しました。
最初に行ったのは、簡単そうで頭を使うゲーム。
みんなで室内を自由に歩き、講師が「ストップ」と声を掛けたらその場で止まります。
そして、「ゴー」と言われたら再び歩き出します。ここまでは簡単・・・!
続いて、「ゴー」と「ストップ」を逆にします。つまり、「ゴー」と言われたら止まり、「ストップ」と言われたら歩き出します。
ところが、「ゴー」と言われたら思わず歩き出してしまう方も!
さらに、「クラップ」「ジャンプ」など新しい指令も追加され、どんどん難しくなり・・・
1つ目のゲームで、すでに盛り上がりました!
(3)続いてこちらは、言葉を使わずに好きな動物を表現し、同じ動物を表現していると思われる人と集まっているところです!
1つ目の写真は、「温泉につかるカピバラ」を表現する参加者さん。
カピバラというかわいらしいチョイスとその動きにみんな大爆笑でした。
2つ目の写真は、同じ動きをするふたり・・・。どうやら、高いところにある何かを食べている仕草のようです。
さて、同じ動物を表現していたのでしょうか!?
答えを聞いてみると、「キリン」と「ペンギン」!まさかの全く違う動物でした!!
(4)こちらの写真は、言葉を使わずに誕生日順に並んでいるところ。
答え合わせをすると・・・ほぼ成功でした・・・!
また、この後には言葉を使わない伝言ゲームも実施。
「酒」というお題を言葉を使わずに、身振り手振りで表現します。
酔っ払っている演技がどんどん変わっていき・・・その様子がとても面白かったです。
(5)第2回のワークショップでは、言葉を使わずに表現するものがほとんどだったのですが、
最後に、コミュニケーションの中で何が一番相手に影響を与えるかについて学びました。
ここまでの内容を振り返りながら、みんな「なるほど」と納得。
楽しく“遊び”ながら、表現やコミュニケーションについて学べる講座となりました。
演劇講座は、あと4回!次回からは、いよいよ劇の稽古に入っていきます。
ゆかいなメンバーで楽しく講座を行っている様子を引き続きレポートします!