どうなる?どうする?手鎌校区で「空き家」について語り合いました
手鎌地区公民館と手鎌校区まちづくり協議会が主催する地域SDGs/ESD事業「どうなる?どうする?語ろう!住まいの終活」がこのほど、手鎌地区公民館で行われました。
大牟田市内には3,000軒を超える空き家があると言われています。この日は手鎌校区住民が参加し、自分の家を空き家にしないために、今どんなことができるか、「住環境カードゲーム」を使って語り合いました。
まずは講師から、空き家対策には「再生」「活用」だけでなく「予防」が大切とのお話がありました。
3グループにわかれて「住環境カードゲーム」を実践。「近所に空き家があったら、どう活用する?」「築60年の実家を相続することになりました。あなたならどうする?」「あなたの住んでいる地域のどんなところが好き?」などカードに書いてある問いに、時間が足りないほど活発な意見交換が行われていました。
皆さんから出された意見は、その都度ホワイトボードにまとめていきました。
講座終了後、参加者からは「自分の家の終活について、家族と考えるきっかけになりました」「地域の方から、参考になる意見をたくさん聞くことができ、有意義な時間でした」との声が聞かれました。
これから迎えるお盆などに、自宅の今後について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。