出身校である玉川小学校で凱旋報告が行われました!
8月4日(日)の早朝、フェンシング女子サーブル団体3位決定戦で、玉川小学校出身の髙嶋理紗選手(オリエンタル酵母工業株式会社)を含む4名の選手がフランス代表に勝ち、銅メダルを獲得しました。サーブル種目でのメダル獲得は日本初で、髙嶋選手は6連続で得点するなど、すばらしい活躍を見せ、日本の勝利に大きく貢献されました。
このうれしいニュースを受け、8月16日(金)、玉川小学校にて銅メダル獲得の凱旋報告が行われました。会場や会場に向かう通路には歓迎の横断幕や髙嶋選手の活躍の様子が分かる写真が飾られ、児童や保護者、地域や来賓の方々は外階段に並んで髙嶋選手の到着を今か今かと待ちわびました。髙嶋選手の姿が見えると、大歓声が沸き上がり、一同は笑顔で出迎えました。
はじめに、オリンピックの動画を視聴し、チームのスピード感あふれる攻防とチームを逆転勝利に導いた髙嶋選手の勇姿を拍手でたたえました。次に、代表児童が「自分たちが作成したビデオメッセージと手紙のエールがオリンピックでの力になっていたらうれしい。日本を背負って試合をされる姿はとてもかっこよかった。プレッシャーに打ち勝ち、銅メダルを獲得されたことがすごい!」と言葉を述べました。その後、大牟田市体育協会白石会長のお祝いの言葉では、これまでにメダルを獲得した大牟田ゆかりのオリンピック選手は、髙嶋選手が5人目であることが紹介され、関市長からは「メダルを獲得されたという快挙は、大牟田の子どもたちにチャレンジする勇気と努力はいつか身を結ぶという希望を与えてくれた。」とのお祝いの言葉がありました。
お祝いの言葉を受け、髙嶋選手からは、オリンピック出場の報告と、いつか大牟田のスポーツ推進のために活躍したいといううれしい言葉もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。また、市政発展のために多大な貢献をしたということで、市政功労者表彰も行われました。
オリンピックの興奮冷めやらぬ時期に、玉川小学校からメダリストが誕生したといううれしいニュースがあったこと、こうして凱旋報告が行われたことは、子どもたちだけでなく大人たちの心にもしっかり刻まれたことと思います。子どもたちは、自分たちの学校や地域に誇りを持つことができたことでしょう。髙嶋選手、おめでとうございます!心揺さぶる感動をありがとうございました!