令和6年9月3日(火曜日)、駛馬地区公民館と諏訪川で、駛馬小学校3年生のカヌー教室が行われました。
36人の児童が参加し、カヌー体験乗船と絵本の読み聞かせを楽しみました。協力はボランティア団体「はやめカヌーサポーター会」と「夢ふうせん」さんです。また、陸上監視は駛馬小PTAの皆さんが行いました。
このカヌー教室は、当初8月30日(金曜日)に予定されていましたが、台風10号の影響で延期になっていました。児童たちは本当に心待ちにしていたようです。
児童たちは、読み聞かせから始めるグループとカヌーから始めるグループの2つに分かれます。読み聞かせでは、駛馬の民話や、カヌーにちなんでライフジャケットにまつわる絵本が披露されました。
カヌー乗船体験では、まずライフジャケットを着けます。
次に、ヘルメットを着けます。カヌーを楽しむためのルールをきちんと学びます。
準備体操もしっかりします。
乗るときの注意事項を、カヌーを使って具体的に学びます。
まっすぐ進むとき、左右に曲がるとき、バックするとき、自分の思う方向へ進むにはパドル(漕ぎ棒)をどんなふうに使ったらよいか、具体的に教えてもらいます。
乗船時間はおよそ30分間。初めてカヌーに乗る児童も、要領をつかむのがうまく、あっという間にすいすい漕げるようになりました。
陸上監視を担うPTAの皆さんは、事前に救助ロープの使い方の講習を受けます。
立って監視を行うので、途中から日差しが強くなったこともあり、大変だったろうと思います。
カヌーの片づけはみんなで行います。カヌーを水で洗い、汚れたところをスポンジでこすり取り、タオルで拭き上げます。
小学3年生にはちょっと重いカヌーを、倉庫まで運ぶ児童もいました。
終わりの会では、「カヌーや紙芝居が楽しかった」「カヌーが楽しめて今日はうれしかった」「初めてしたけど上手にできて良かった」などの感想がでました。最後に児童みんなでボランティアの皆さんにお礼を言って解散しました。