毎年11月14日は「世界糖尿病デー」です。
毎年11月14日は国連で定められた「世界糖尿病デー」です。
糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が慢性的に高くなる病気です。血糖値が高い状態が続くと、全身の血管が傷ついていき、進行すると動脈硬化が進み、脳卒中や虚血性心疾患にかかりやすくなります。3大合併症として、網膜症、腎症、神経障害があり、失明や透析につながる病気でもあります。
初期にはほとんど症状がなく、普段より喉が渇く、排尿回数の増加、急激な体重減少などの症状が出たときには、糖尿病が進行していることが多いため、年に1度は健康診査を受け、自分の血糖値を確かめる必要があります。
糖尿病の予防のためには、摂取エネルギー量をとりすぎないこと、運動をすること、アルコールをとりすぎないこと、たばこを吸わないこと、野菜や大豆製品、海藻、きのこなどを多くとることなどがあげられます。
あなたの血糖値はいまどのくらい?
ゆめタウン大牟田等と大牟田市がコラボし「おおむた健康フェア」を定期的に開催しています。
11月10日の健康フェアのテーマは「糖尿病」です。
参加無料で、血糖値を測定できます。専門医等による特別講演や医療相談も実施しています。
お買い物のついでに、ちょっとのぞいてみませんか?皆さまのご来場をお待ちしています。
詳細
当日、アンケートに回答された方に、素敵なプレゼントをご用意しています!
《とき》 11月10日(日)10時00分~14時30分
《ところ》
ゆめタウン大牟田 2階 わくわく広場
《参加費》
無料(事前申込不要)
《内容》
■専門医等による講演
【11時00分~】
テーマ:「糖尿病と眼の話」
講師:小野眼科医院 院長
小野 貴也 氏
【13時30分~】
テーマ:「理学療法士によるいつでもできる簡単体操」
講師:筑後CDEの会 理学療法士
■自己血糖測定、血圧測定、骨密度測定、ベジチェック
血糖値(指先の少量の血液で測ります)、血圧、骨密度測定ができます。
ベジチェックは、1日の推定野菜摂取量を測定します。
※測定の最終受付は14時です。
■野菜350g計量体験(食生活改善推進員が実施します)
生活習慣病予防の観点から1日に必要な野菜量は350g以上といわれています。
350gの野菜はどのくらいなのか実際に計量体験ができます。
■専門医による医療相談
済生会大牟田病院 内分泌・糖尿病センター長
岩屋 智加予 氏
※個別相談は、12時から13時まで休止します。
■専門職による栄養相談
管理栄養士