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11月14日世界糖尿病デー関連イベントを実施しました!

最終更新日:
 

11月14日世界糖尿病デー関連イベントを実施しました! 

   毎年11月14日は国連で定められた世界糖尿病デーです。
 世界各地で建築物をブルーライトアップするとともに、糖尿病の予防や治療の啓発活動が行われております。糖尿病について多くの皆様に知っていただくため、下記のイベントを開催しました。
 

 本庁舎もライトアップ!

  大牟田市役所本庁舎も11月1日から11月11日までブルーライトアップを行いました。

  ブルーライトアップ取り付けには、大牟田市世界糖尿病デー周知啓発実行委員会が主体となり、筑後CDEの会にもご協力いただきました。

ライトアップ集合写真ブルーライトアップ


 また、庁舎のロビーにて、糖尿病に関するパネルの展示を行いました。各地区公民館にも展示し、多くの皆様に見ていただく良い機会になったのではないかと思います。展示を見た方より「将来の私たちのために糖尿病の原因などが書かれていてためになりました。」などの感想をいただきました。

  • パネル展示2パネル展示1


    糖尿病について、広報おおむた11月1日号にも特集をしております。ぜひ、ご覧ください。

 

ゆめタウン大牟田にて糖尿病啓発イベントを行いました!

  チラシ

  令和6年11月10日(日)にゆめタウン大牟田で、おおむた健康フェア『「糖尿病」ってどんな病気?~自分の血糖値を知ろう!~』を開催しました。広報やチラシ、LINEなどを見て来場された方もいましたが、たまたま通りかかった方の来場も多くありました。参加された皆様、誠にありがとうございました。

 今回は、糖尿病をテーマに開催しましたが、持病の有無に関わらず、予防行動を知るきっかけになったのではないかと思います。普段から自身の体のことを知り、健康を心がけましょう。

健康フェアの内容  

■血糖値測定

 血糖値を指先で自己測定しました。血糖値は、食事の影響を大きく受けますが、運動やストレスによっても変動します。同時に血圧測定も実施しました。どちらも数値が高い方には生活習慣改善のポイントの説明や血圧手帳の配布を行いました。実際に測定した方より、「血糖値を初めて簡易で検査することができてよかったです。」(20代女性)との感想をいただきました。健診以外に測定する機会も少ないため、自分の数値を知ることができる機会になったのではないでしょうか。

  • 血糖測定2


■骨密度測定

 骨密度計を用いて骨密度測定を行い、その結果を一人ずつ説明しました。骨密度測定では、骨に含まれるミネラル量を測定し、骨の硬さや丈夫さを評価します。糖尿病の人は、高血糖により骨折しやすいことがわかっているため、骨折予防が必要です。骨折予防には、骨に負荷がかかることで骨を強くするための「運動の実施」、骨の主成分となる「カルシウムの摂取」、カルシウムの吸収を助けるビタミンD生成のための「日光浴」の3つが効果的だと言われています。みなさん、自分の結果について興味をもたれ、骨密度を上げる方法について多くの質問をされていました。ぜひ、運動とカルシウムたっぷりの食事、日光浴を意識して取り入れてみてください。

  • 骨密度測定3結果説明


■眼科医による講座の様子

 テーマ:「糖尿病と眼の話」

 講師:小野眼科医院 院長 小野貴也氏

 血糖値が上昇することで動脈硬化がすすみ合併症につながることや、糖尿病は全身の病気であり眼、脳、心臓、腎臓、神経などの合併症を引き起こすこと、眼の合併症と治療法などをお話しいただき、糖尿病について知らない人もわかりやすく学ぶことができました。また、予防のために健診が必要であることや、食事で気をつける点など、日常生活から取り組める内容を話していただき、予防についても学ぶ機会となりました。みなさん、熱心に先生の話に耳を傾け、「眼の話だけでなく、糖尿病の話も聞けて、大変役に立ちました。」(60代女性)、「日常生活を送る上で、もっと気をつけて食事をしなければと思いました。」(70代女性)との感想をいただきました。合併症を予防するためにも、血糖値が高い方は必ず眼科を受診しましょう。

小野先生2小野先生1


■理学療法士による体操

 テーマ:「理学療法士によるいつでもできる簡単体操」

 講師:筑後CDEの会の理学療法士

 実演も交えながら講演していただき、ゴムバンドを使い、自宅で簡単にできる運動を体験しました。一緒に動いて参加された方から、「体操はその場で聞いてすぐできるぐらい簡単な体操でよかった。」(60代男性)、「無理なく続けられる運動が大切だと痛感した。」(70代女性)という感想をいただきました。実際に運動を体験することで、普段の生活で実践できる学びにつながったと感じています。

理学療法士


■相談コーナー

 担当医師:済生会大牟田病院 内分泌・糖尿病センター 岩屋智加予氏

 無料相談コーナーでは、希望された方や血糖値が高かった方を対象に、糖尿病専門医による医療相談を実施しました。当日は、21名が相談され、「わかりやすい説明で理解できました。」、「病院に受診しようと思いました。」などの感想をいただきました。

医療相談


■ベジチェック測定(推定野菜摂取量測定)

 手のひらをかざすだけで、日頃食べている野菜の量を見える化できる機器で、推定野菜摂取量を測定しました。野菜(特に緑黄色野菜)を食べると、野菜に含まれるカロテノイドが体に吸収され、やがて皮膚に蓄積します。その蓄積したカロテノイド量から推定野菜摂取量を判定しています。そのため、野菜をたくさん摂取することで測定値は上がります。また、野菜に含まれるカリウムは、食塩を体の外に排出し、血圧を下げる大事な働きをしています。野菜の摂取量が不足している方は、野菜摂取量を増やして生活習慣病予防に役立ていただければと思います。

ベジチェック


■野菜350g計量体験(食生活改善推進員が実施)

 1日に必要な野菜の摂取量は350gといわれています。350gといわれてもあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。そこで、350gの野菜はどのくらいなのか、生の野菜で実際に計量する体験会を行いました。多くの方が想像よりも必要な野菜の量の多さにびっくりされていました。生野菜だと多いかもしれませんが、蒸したり火を通すとかさも減るので、1日の食事の中で、野菜摂取を増やす取り組みを無理なく取り入れてみましょう。

野菜計測

■参加者の声

 参加いただいた方より、感想をいただきました。

自分の健康状態を把握することができてよかった。(70代 女性)

わかりやすく説明していただき、理解できました。(70代 男性)

気軽に無料で参加できてよかった。(50代 男性)

多くのアドバイスをいただき毎日参考にしたいと思います。(80代 女性)

 来年度も実施予定ですので、ぜひ皆様の参加をお待ちしております!



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