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【子育ての要諦は「手を貸さず目を離さず」】就学前子育て講座を開催しました【駛馬地区公民館】

最終更新日:
  • 子育て講座の様子


令和7年1月31日(金曜日)、駛馬小学校体育館で、就学前子育て講座を開催しました。これは、今年4月に小学校に新入学する幼児の保護者を対象にした入学説明会に合わせて実施したものです。

講師は、元駛馬南小学校長で、「はやめカヌーサポーター会」会長の出嶋 卓(いでしま・たかし)さんが務めました。

出嶋さんは学校教育に携わってきたこれまでの豊富な経験をもとに、子どもを健やかに育てていくために大切なことを具体的に例を挙げながら説明されました。

● 子育てで肝要なのは「手を貸さず目を離さず」。「親」という字は木の上に立って見ると書く。小学1年生は自立の基礎を学ぶ時期。子どもを大事に見守りながらも過保護・過期待・過干渉にならないように気をつけ、その子の発達段階に応じて自主性の芽を育てる。

子どもを叱るときは全人格を否定しない。頭ごなしに怒らない。悪かったところ(できなかったところ)だけを叱り、次にできたときは、ほめる。他の子どもと比較して、できないところを叱ったりしない。

● 子どもの目の前で、他人の批判や悪口を言わない。

 地域の人と一緒に活動するような機会を作ってやる。子どもが頑張って手伝うと地域の人もほめてくれる。ほめられると自信が出る。

 遊びも大切だ。子どもたち同士で遊ぶと、遊びの中にもルールがあることなどが分かる。遊びの中にたくさんの学びがある。

 できるだけたくさんの経験をさせてやる。いろんな経験をしている子のほうが学力も上がる。

  • 講師の出嶋先生


また、出嶋先生の講座の後は、パンフレットを用いて、駛馬地区公民館が行っている事業や施設の紹介を地区公民館職員が行いました。
  • 地区公民館の説明


地区公民館職員


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