福岡管区気象台の発表によると、向こう3か月の天候の見通しは、「気温は高い」・「降水量は平年並か多い」とされており、梅雨期以降は広い範囲での大雨となる可能性があります。
つきましては、今後の気象情報に留意しつつ、梅雨期からの大雨・高温に備えた技術対策をお願いします。
また、農作業中における熱中症は近年増加傾向にあり、7月から8月にかけての死亡事故発生が多いことから、気温が上昇する7月以降は一層の対策強化が必要となります。
つきましては、暑熱環境下で作業を行う場合は、高温下での長時間作業を避け、こまめな水分と塩分の補給や休憩をとるよう心掛けてください。特に、高齢者はのどの渇きや暑さを感じにくく、気が付かないうちに熱中症になる可能性があることから、単独での作業を避け、定期的に異常がないか巡回を行うなど、効果的な対策を実施してください。