令和7年度「排せつケア相談員養成研修」受講生(専門職)を募集します。
排せつのケアは、人の尊厳に深く関わるケアであり、介護者(専門職)の考え方などによって、大きく左右されます。
そのため、大牟田市では、排せつにトラブルを抱える当事者(本人)本位の排せつケアを行うことができ、スタッフの指導にもあたることができる専門職を育成するために、平成29年度から「排せつケア相談員養成研修」を開催しています。
これまで研修を受講した29名の相談員が、現在市内の事業所で活躍しています。
今回、第5期生となる受講生を募集します。研修を修了した人は、大牟田市が「排せつケア相談員」に認定します。
市内の各地域で排せつに関する相談を受けることができる相談員がいることで、介護と医療の現場が連携し、専門職が市民に対して適切な排せつケアの提供ができるようになります。それにより、介護負担の軽減や不適切なケアによる介護度の重度化の回避、また、不要な紙おむつの削減に繋がることを期待します。
本研修の趣旨や目的をご理解いただき、受講をご検討ください。
■研修日程 令和7年8月28日~令和8年3月25日[全17回、34時間]
■主 催 大牟田市(大牟田市介護サービス事業者協議会に委託し実施)
■後 援 大牟田医師会
■講 師 コンチネンスアドバイザー 種子田 美穂子(福祉課総合相談担当 排せつケア専門看護師)他
■応募締切 令和7年8月12日(火)までに電子申請または、福祉課総合相談担当窓口に持参してください。