リチウムイオン電池関連火災にご注意を!
リチウムイオン電池関連火災とは、リチウムイオン電池を搭載した製品(差し込みプラグおよび器具コードを除く)から出火した火災のことをいいます。全国的にスマートフォンや携帯扇風機など、充電池を使用した家電の火災が増えていますのでご注意ください。
リチウムイオン電池はこんなところで使われています
- スマートフォンやタブレット
- モバイルバッテリー
- 携帯用扇風機
- Bluetoothデバイス(ヘッドフォン、スピーカーなど)
- ノートパソコン
知っていますか? ~ 高温による影響 ~
リチウムイオン電池は、温度が高くなるとさまざまな問題を引き起こす可能性があります。
- 劣化の進行
高温での長時間使用や放置は、電池の性能を低下させ寿命を縮めます - 膨張や破損
電池が過熱すると、内部圧が上昇し、膨張や破損の原因になります - 火災のリスク
異常な熱は火災を引き起こす可能性があります(特に密閉された空間では危険度が高まります)
こんな場所にはご注意を!
- 車の中(特に夏場)
- 直射日光が当たる場所
- 高温になる室内(サウナや温水プール周辺)
安全な使用方法
- 電池やデバイスは涼しい場所に保管しましょう
- 高温環境に長時間放置しないように心がけましょう
もし異常を感じたら...
膨らんだり、異臭がする場合はすぐに使用を中止し、専門業者(購入店、製造・輸入事業者)に相談してください!
あなたの安全のため、リチウムイオン電池を正しく使用しましょう!
▼モバイルバッテリー「8.異常・発火時はどうする?」(nite資料)▼