令和7年度「なかよし広場」
中央地区公民館は、子どもの居場所「なかよし広場」を運営している「なかよし広場」文化サークルの活動を支援しています。
「なかよし広場」文化サークルでは、毎月土曜日(月に1回)、市内の小学生を対象に絵手紙・押し花・折り紙・葦(あし)ペンなどさまざまな体験活動を行っています。
こちらのページでは、その活動の様子をご紹介!
防災教室「マイ防災パックをつくろう」
8月2日(土曜日)に開催された「なかよし広場」は防災教室。災害にそなえて何を準備するのか。持ち歩ける「マイ防災パックをつくろう」を体験しました。
講師は防災士の品川先生です。
活動風景
ハザードマップの確認
防災士の品川先生と一緒に大牟田市の防災マップを使って、自宅や通学している小学校の場所を確認しました。
先生から、家でも家族と一緒にハザードマップを見て、避難場所を確認しておきましょうとお話がありました。
災害バーチャル映像
続いて、スクリーンで「災害のバーチャル映像:学校編」を観ました。
最初に先生から次のように説明がありました。
・気分が悪くなったらすぐに知らせること。
・観た後に、気づいた点や感想を話してもらうので、しっかり観ること。
映像を観た後、子どもたちは先生の質問に答えたり、感じたりしたことを話しました。みんな、自分の言葉でしっかり意見を伝えていました。
身を守る練習
次に、実践練習では、身を守るための「ダンゴムシ」のポーズや、机の下に隠れる時の姿勢を楽しく学びました。
防災パックつくり
100円ショップなどで手に入る、プラスチックのシェイカーを活用した「防災パック」づくりをしました。このパックは、避難時の食器代わりや水害時の浮き輪の代わりにもなり、先生は自分の薬や羊かん・下着・簡易トイレになるビニール袋などを入れて、常に持ち歩いていると話されました。
子どもたちは、マスク・水・懐中電灯など12種類の防災グッズのイラストカードの中から、自分に必要だと思うものを選び、選んだ理由をミニノートにまとめて全員が発表しました。
悩みながらした選択には、それぞれしっかりとした理由があることがよくわかりました。
簡易トイレの実演
最後に、「簡易トイレ」の作り方を実演。ほとんどの子どもが初めて見るもので、興味津々のようすでした。
先生は、子どもたちに「みなさんが、最後まで熱心に取り組み真剣に考えていたことがうれしい。」と話していました。
参加者の声
・さいがいにあったときにそなえて、自分の命を守ることが大切だと分かりました。あと、実さいに体けんもできたので楽しかったです。
・学校でやることよりくわしく、ぼうさいのことがしれてよかった。
・パックに入れる物や、いろいろと知れてよかった。
・防災グッズは3日分用意しておくのが大事だとわかった。
10月「押し花 ポケット付き壁飾りを作ろう!!」
10月11日の「なかよし広場」は、「押し花 ポケット付き壁飾りを作ろう!!」を開催します。。
ご参加おまちしてます。
「押し花 ポケット付き壁飾りを作ろう!!」
日時:10月11日(土曜日)10時~12時
定員:小学生 先着12名
場所:中央地区公民館 2階 創作室
参加費:200円
申込期限:10月8日(水曜日)15時まで
持ってくるもの:水筒・ハンカチ
申込み方法
電話で申込み:0944-53-1502
インターネットで申込み:申込みはこちら
(外部リンク)