記者クラブからの質問
(1)8月上旬の大雨について
記録的豪雨による大牟田市内での被害や影響についてお尋ねします。
8月6日から12日にかけて、前線の影響により九州各県で大雨となり甚大な被害が発生しております。
今回の大雨でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災されたすべての皆様にお見舞いを申し上げます。
今回の大雨に伴う本市の対応につきましては、事前に三連休中に大雨になる可能性があることが分かっていたことから、8月5日には災害対策本部員に大雨に関する情報を共有し、速やかな対応ができる体制を整えてまいりました。
また、8月8日からは、LINEを始めとしたSNS、愛情ネット、FMたんとなどを活用し、市民への注意喚起を行ったところです。
さらに、8月10日の午前中には、夜間から翌日11日朝にかけて前線南下に伴い本市でも大雨になることが予想されたことから、13時30分に災害対策本部会議を開催し、17時に警戒レベル3高齢者等避難を発令するとともに、指定避難所19ヶ所を開設しました。
8月10日は大潮の時期で、大雨のピークが満潮時と重なる恐れがあったため、指定避難所開設後も繰り返し避難の呼びかけを行いました。結果としまして、最大時間雨量は50ミリにとどまり、避難者は46世帯64人でした。
被害につきましては、一部の道路について道路冠水により一時的に通行止めを行いましたが、大きな被害は確認されなかったところです。
今後も台風など風水害の災害リスクの高い時期が続きます。本市としましては、関係機関と連携し、市民の皆様への注意喚起と早めの対応にしっかりと取り組んでまいります。
(2)7月27日の三井化学のガス漏れ事故について
三井化学との協議や今後の対応策など、前回の定例会見以降で何か進展があれば教えてください。
今回のガス漏れ事故について、市としましては三井化学(株)大牟田工場に、再発防止に向けた安全対策の徹底を強く求め、事故により被害に遭われた方への丁寧な対応を要請するとともに、原因究明、再発防止策などを明らかにした事故報告書を提出するよう指導を行っております。
加えて、事故発生時の連絡体制の強化と、マニュアルや訓練の見直しの申し入れを行い、8月18日には大牟田警察署、本市防災危機管理室、環境部、消防本部、三井化学による、事故発生時の初動体制の強化に向けた1回目の協議を行ったところです。
今後、協議を重ね万が一に備えた万全の体制を構築していくこととしております。