つながりを大切に、笑顔を届けました!
白川小学校では、平成30年度からSDGs の目標3「すべての人に健康と福祉を」、および目標11「住み続けられるまちづくりを」を重点目標として学習活動を展開しています。
6年生は、総合的な学習の時間に、「白川小学校ジュニア民生委員・児童委員活動」に取り組んでいます。この活動では、地域の福祉向上に重要な役割を果たしている「民生委員・児童委員」の活動を学びながら、自分たちがジュニア民生委員・児童委員として、校区のお年寄りや下級生のためにできることを考え、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指しています。
第8期生となる6年生は、9月17日(水)、白川校区の民生委員・主任児童委員の皆さん12名のご協力のもと、白川校区で一人暮らしをされている高齢者のお宅を1件ずつ訪問しました。
今回の訪問の目的は、10月18日(土)に開催される白川小学校の運動会にご招待するため、3年生が心を込めて書いた招待状を直接渡すこと、そして、自分たちが書いた『白川ジュニア新聞』創刊号をお届けすることでした。
6年生は地域ごとに運動場に集合し、担任の先生と手順を確認した後、民生委員・主任児童委員の方々と顔合わせを行い、それぞれの訪問先へと出発しました。

運動場に集合して手順を確認する様子
民生委員の方々は、日頃から月に一度、高齢者のお宅を訪問されており、今回の訪問についても事前にお知らせいただいていました。高齢者の方々は子どもたちを笑顔で迎えてくださり、子どもたちも笑顔いっぱいで対応し、運動会への参加をお誘いしたり、自分たちの新聞を紹介することができました。

ジュニア民生委員の仕事について会話が弾みました

不在のご家庭には心を込めてポストに投函しました
この取組を通して、6年生は地域の人々との「かかわり」や「つながり」をより深めることができました。ご協力いただいた白川校区の民生委員・主任児童委員の皆さま、本当にありがとうございました。