繊維の特徴を知り、衣生活を見直しました!
9月29日・30日の家庭科の時間に、ほしぞら分校と御木中学校で、日本毛織株式会社(通称: ニッケ)からゲストティーチャーをお招きし、出前授業「ウールラボ」を実施しました。
このプログラムは、全国の中学校・高等学校を対象としたニッケ独自の環境教育プログラムで、社員の方が講師として来校し、実験を交えながら繊維の知識や衣服の取り扱い方について学ぶ内容となっています。
授業では、生徒が日常的に着用することの多い、綿・ポリエステル・ウールの3種類の素材を取り上げ、水を使った浸透性の実験、生地の防しわ性を調べる実験、ライターを使った難燃性の実験などをグループで行い、それぞれの素材の特徴を理解しました。
また、制服に使用されているウール素材に適した手入れ方法や、SDGsの観点から環境に配慮した消費行動についても学びました。
《ほしぞら分校》

事前に学んだことの振り返り

繊維についての説明
《御木中学校》

難燃性の実験

服が廃棄されている現状
品質表示タグを確認して服を選び、その服を大切に着ることが、持続可能な社会の実現につながるという学びを、ぜひご家庭でも共有していただければと思います。