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定例市長会見 令和7年10月7日開催

最終更新日:

市長報告・発表案件

(1)世界遺産登録10周年事業について

  11月3日開催の「宮原坑フェスタ」において、竪坑櫓の地下への見学通路の概要と10周年記念バスの運行について説明します。


 例年開催されている「宮原坑フェスタ」において、今年は、世界遺産登録10周年記念事業として、特別イベントを実施しますので、その内容についてご報告します。
 宮原坑におきましては、第二竪坑櫓の地下空間へと降りる仮設の階段を新たに設置し、これまで安全面や保存上の理由から、立ち入ることのできなかった地下の区域を、ご覧いただけるよう、整備を行っています。
 11月3日に行われる「宮原坑フェスタ」において、10名程度の少人数グループに分かれ、この地下空間に降りてもらう体験型イベントを実施いたします。
 この地下に降りるという体験を通じ、宮原坑の施設・設備や歴史的価値について、より深く理解していただき、その魅力を感じていただきたいと考えております。
 また、宮原坑フェスタ当日は、荒尾市の万田坑を始め、三池港や旧長崎税関等の近代化遺産を巡回して結ぶ無料シャトルバスを運行することとしており、ぜひ、多くの皆様にお越しいただき、楽しんでいただきたいと考えております。
 さらに、世界遺産10周年を記念して、10月18日から12月14日までの土日祝日に、低速の電気自動車であるグリーンスローモビリティを運行します。
 乗車は無料となっており、イオンモールおおむたを出発し、世界遺産のガイダンス施設である石炭産業科学館、三井港倶楽部、三川坑跡までを結ぶルートを周遊いたします。
 車内では、小型のロボットを活用して、車内アナウンス・ガイドも行うこととしています。周辺の景色や街並みをゆっくりと楽しみながら、世界遺産ゆかりの各施設に足を運んでいただきたいと考えております。
 これらの10周年記念事業を通じて、世界文化遺産が、地域の誇りを高めるとともに、本市の魅力をさらに多くの方に知っていただける機会となることを期待しております。



(2)大牟田市動物園の魅力向上について

  モルモット舎整備の進捗状況と新たに対州馬を迎え入れる概要について説明します。


 大牟田市では、動物園の更なる魅力向上のため、現在、飼育施設の整備を進めております。
このうち、新たに整備するモルモット舎について、9月29日より工事を開始し、来年3月の完成を予定しています。
 この整備により、飼育頭数を現在の60頭から120頭程度にまで増やすとともに、イベントスペースや、モルモットが動き回る姿が観察できる屋内外の放飼場を設けることとしております。
 整備後は、現在、実施中の間近でモルモットを観察できるイベント「モルモットと私の時間」に加え、モルモットと交流できるプログラムについても検討を進めております。
 併せて、園内に複数のデジタルサイネージを設置し、イベント情報などをご案内することとしております。
 来園者の皆様には、動物の観察を通じて、いのちの大切さや生き物の魅力を感じていただける施設にしてまいりたいと考えております。
 次に、この度、長崎県対馬市ご協力のもと、対州馬2頭を迎え入れることとなりました。
 この対州馬は、2019年に対馬市の天然記念物に指定され、対馬市以外での飼育は、長崎県の「九十九島動植物園森きらら」に次ぎ、九州で2か所目となります。
 現在、対州馬を飼育予定の旧ゾウ舎において、柵を設置するなど、受入れ準備を進めております。本年11月の迎え入れを予定しており、1カ月程の慣らし期間を終え、早ければ12月頃から不定期のイベントを開催してまいります。
なお、対馬市では、曳き馬体験などを実施されており、本市動物園でも来園者に楽しんでいただけるようなイベントを行ってまいりたいと考えております。
今後、レッサーパンダ舎の整備なども計画しており、引き続き、動物園の魅力向上を図ってまいります。




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