ドクターヘリ離発着場利用について(お知らせ・お願い)
ドクターヘリとは
筑後地域では、久留米大学病院が管理・運航している「ドクターヘリ」を運用しています。
ドクターヘリとは、「医師をいち早く救急現場に連れて行くヘリコプター」のことで、傷病者に対しフライトドクターが速やかに治療を行い、適切な医療機関へ搬送します。早期に治療を開始できることが、傷病者を医療機関に搬送することを目的としている救急車とは異なります。
ドクターヘリを利用するためには、救急車とドクターヘリが合流する場所(ランデブーポイント)を予め定めておく必要があります。

大牟田市第二市民グラウンド(旧大牟田市立第二体育館跡地)の活用について
ランデブーポイントとして御大典記念グラウンドを登録していますが、令和7年10月20日から令和8年3月末日(予定)まで改修工事が行われるため使用できません。その間の臨時的なドクターヘリの離発着場として、大牟田市第二市民グラウンドを利用します。
運行日時について
ドクターヘリは365日出場します。時間帯は、午前8時30分から日没までになります。

離着陸時の影響について
ランデブーポイントとして利用する場合、ドクターヘリが離着陸する前に消防隊が警戒を行い、安全が確認された後にドクターヘリが離着陸を行います。その際、騒音や強風が伴います。ドクターヘリから半径20m以内では、救急車のサイレンを近くで聞く程度の騒音と、ダウンウォッシュといわれる風速15メートル/毎秒※の吹き下ろし風が発生します。


付近住民の皆さまへ
ご迷惑をおかけしますが、住民の皆さまのご協力が、尊い命を救うことにつながります。
ご理解とご協力をお願いします。
問合わせ
大牟田市消防本部 警防課 救急指導係
(電話)0944-53-3540 (mail)e-syouboukeibou@city.omuta.fukuoka.jp