腹話術歴50年以上のボランティア公演! 会場は笑顔に包まれました!
信号電材株式会社に勤務しながら独学で腹話術を始め、半世紀以上続けている福田 正春さん(74歳)は、今年7月から交通安全教室が正式業務となり、精力的に活躍されています。
天の原小学校は、福田さんに交通安全教室を依頼し、11月6日(木)、1・2年生を対象に秋の交通安全教室を開催しました。
福田さんは、「交通事故をなくしたい」という強い思いを胸に、子どもたち一人ひとりの目を見て、真剣に語りかけます。途中から登場した大きな犬のぬいぐるみ《ノンちゃん》や、手作りの男の子《タッちゃん》との腹話術に、会場は笑い声でいっぱいになりました。
さらに、福田さんが「信号ちゃん(信号の人形)はいつもあなたを見守っています。信号があってもなくても、左右をよく見て、運転手の目を見て、手を挙げて渡りましょう」「見守り隊の方がいてもいなくても、自分でよく確認して横断歩道を渡りましょう」というメッセージを伝えると、子どもたちはこれから取り組むことを元気に発表しました。
45分という限られた時間の中でしたが、子どもたちは自分の命を守るための横断歩道の安全な渡り方を楽しく学び、しっかり理解することができました。
お世話になった福田さん、本当にありがとうございました。