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年末を“火災ゼロへ” いのちを守る10のポイント

最終更新日:

火災予防で”いのち”を守る ~今すぐ実践できるポイントと最新の発生状況をお届けします~

大牟田市内の火災発生状況(12月1日現在)

今年12月1日現在、大牟田市内の火災件数は48件で、昨年の38件を上回っています。
増加傾向が続く中、家庭の中での小さな”油断”が大きな被害につながります。
住宅火災を減らすには、日頃の「ちょっとした習慣」と「確かな対策」が欠かせません。
以下の10のポイントを今から実践しましょう。

いのちを守る10のポイント(4つの習慣+6つの対策)

4つの習慣

1.寝たばこは絶対にしない・させない

寝る前の喫煙を止める・させないことで、布団・寝具周りの火災リスクを低減します。


2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない

石油ストーブ・暖房器具の周囲は清潔に保ち、布類・紙類などを遠ざけましょう。


3.こんろを使うときは火のそばを離れない

調理中は必ず見守り、離れる時には火を消す習慣をつけましょう。


4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

定期的な清掃と不必要な差し込み口の使用中止で火災リスクを減らします。

年末の大掃除などを利用してお家の中を確認しましょう。


6つの対策

1.火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロ等は安全装置の付いた機器を使用する

安全機能付き機器を選び、取り扱い説明書を確認しましょう。


2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する

警報器の定期点検と寿命管理を習慣化してください。


3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具・衣類・カーテンは防炎品を使用する

整理整頓と防炎素材の使用で延焼リスクを低減します。


4.火災の小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく

家庭用消火器の設置場所を決め、使い方を家族で確認しておきましょう。


5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく

バリアフリーを含む避難計画を家庭内で共有し、役割分担を決めておきます。


6.防火防災訓練への参加、個別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う

地域の訓練や防火活動に参加して、周囲と連携を深めましょう。



▽石油ストーブ「15. 火災を防ぐ5つのチェックポイント」(NITE オフィシャルより)▽


住宅防火 いのちを守る 10のポイント(消防庁動画チャンネルより)▽



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