エコ風船飛ばしを行いました!
福岡県は、人権の花を「ひまわり」としています。「ひまわり」の花言葉である「あなたはすばらしい」は人権のイメージにふさわしく、太陽に向かって成長する姿が子どもたちの心身の成長と重なることから選ばれたそうです。
今年度、大牟田市では4校の小学生が「人権の花運動」に取り組みました。5月の開会式では、人権擁護委員の先生から「人権とは、人が幸せに生きていくために大切なもの・こと・命のことです」とのお話がありました。その後、一人ずつ花壇にひまわりの種をまき、友達と協力しながら水やりや草取りを続けた結果、大輪の花が咲き、たくさんの種を収穫することができました。
11月20日(木)、羽山台小学校では「大牟田市人権の花運動 閉会式」と「エコ風船飛ばし」が行われました。式には、3年生の児童と柳川人権擁護委員の方々、福岡法務局 柳川支局の方々、大牟田市教育委員会 教育長、人権・同和・男女共同参画課の職員が参加しました。
「人権の花運動」に協力し、人権思想の普及・高揚に尽くしたということで、取り組んだ3年生に感謝状と記念品が贈られました。その後、3年生の代表児童が自分たちの取り組みについて発表し、関係者の方々に感謝の気持ちを伝えました。
最後に、育てたひまわりから採れた種を心を込めたメッセージとともにエコ風船に付け全員で飛ばしました。空気は冷たかったものの、11月の澄み切った青空に色とりどりの風船がゆっくりと昇っていきました。
約10日後、熊本県阿蘇市でこの風船を拾った方から学校に連絡があったそうでうす。
ひまわりを育てる活動を通して学んだ「命の大切さ」「みんなで協力すること」「相手を思いやる心」をこれからも大切にしてください。